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2017年10月24日

「河村たかし氏の姿勢に歯科医師としても見習うべきところが多い」


河村たかし.<pg

昨日,愛知県名古屋市の市長選が行われて、河村たかし氏が四選を達成しました

河村氏は以前からリコールを行ったり,市民までが「無理だ無駄だ」と信じて疑わなかったことを実行させた愚直に泥臭い手段ででも世の中の困難に挑戦する気骨有る政治家です。

実際に不可能と思われたリコール署名を開始し始めた河村氏を観て、現在では忘れ去られてしまった政治家の愚直な姿を私は彼の中に見つけて嬉しく思ったのを今でも克明に覚えています。

彼のような政治家は本当に珍しいと思います。現代では,市民や政治家は初めから無理だと決めつけて何も行動を起こさないで現状を放置して安住する傾向が極端に強いと思います。
これが最近の政界だけでなく世の中の改革が出来ない情けない社会的核心である風潮です。

また一方では深い考えも無い一般市民に安易にウケが良ければ危険性さえある事でも票を獲得するためになるなら、よしとするような いわゆる"ポピュリズム"といわれる大衆迎合主義もトランプ大統領の選挙選では利用していたように思います。

米国大統領選が本当に安易な方法論を採ったのか否かは結果論でしか解りませんが、時として政治家がトランプ氏のように"ポピュリズム"を利用する事は多いと思います。

  一方,河村氏に限っては正論を実現するために真摯に実行しているのでいわゆる市民の安易な目線だけに迎合するポピュリズムを利用してはいません。

すなわち,大多数の市民の根拠ある希望を厳密に代弁して行動を採るのが河村たかし氏の政治手法であると私は換言したいと思います。そういう彼の実行力ある姿勢を私は本当に尊敬しています。

河村氏のように皆から「馬鹿だ」と揶揄されてでも信念を遂行出来る政治家は本当の意味で改革を進められる真の政治家だと私は思います。

それしても、現代は一所懸命で真面目で愚直に行動できる人間をむしろ笑い者にするような"嫌な風潮"が世間に溢れているように思います。

  子供のような青臭いことを言うようでも私は本当にそう思っています。




「歯科界でのポピュリズムとは?」


上には,河村たかし氏の話に関連しその政治姿勢に共鳴できる事を書きましたが、ここでは歯科界の情けない実態を検証してゆきます。



○患者の傾向

   善し悪しは別として歯科界でも最近の患者の一般的傾向に沿って商売をしてゆくのことが無難で儲かるはずです。

患者さんの一般的に好むことは→痛くない・削らない・1日で終わる・1回で終わる・クスリで治る 等々と言えます。

すなわち歯科治療を安易に捉えて簡単に治療できることを好む傾向が強いと言えます。
これ自体は知識に乏しい素人の患者さんなら不思議ではないと思います。

そういった患者が安易に簡単な治療を好んでいることは歯科医師側も十分に知っているので、その思惑に沿って行えば患者が飛び付くと我々歯科医師は考えています。
こういった患者の希望を実現できるものなら、例えば根拠が怪しい治療や日常臨床で行い続けるには不適切な治療方法でも行ってしまいます。
またそういった治療方法を安易に宣伝するような事が歯科界での迎合主義の"ポピュリズム"の下では大変に多く,患者さんに後で迷惑をかけるような危険性があると思います。




○誇張や妙な宣伝に騙されてオフィスへ来院する患者さん達


  最近でも未だに患者さんに多いことは、特殊な治療という歯科治療を受けて、その治療がおかしい事に後で気が付いて来院する方が多いことです。

今まで、治療自体が色々な学会や歯科医歯科医師会などの各webサイトを通じて注意喚起されているような悪名が高い3MiXーmp法や抗真菌剤による歯周病治療やう蝕治療のような科学的根拠がおかしい方法等々。。。

また、スケーリング・ルートプレーニング(SRP)を1日で全顎に超音波スケーラー等で安易に行うモノや特殊に調整されたパウダーや洗浄水で洗浄する事を併用する方法などを受けて口中の歯肉が腫れ,熱が出て困り果てた等々(*)で来院される事例が,この2年間に数例もありました。

*歯周オペで無くともSRPでも広い範囲に同時に行えば全顎に傷害的な侵襲が加わって生体は炎症性反応等が現れて腫れますし、発熱も生じ得ます。

また実際には、治療を受けたにもかかわらず、これ等患者さんの根面には取り残しの歯石も存在していることが多い状況でした。手でキュレットを使わない時間もかけないSRPだから当然の結果です。

そもそも時間を掛けて完全に治療するために敢えて従来からキュレットを手指で使いSRPを時間を掛けて丁寧に行っていますが、これは徹底的に歯石を除去するために必須だからです。


それらの臨床的手間がかかる歯周病治療の常識を覆し得るような画期的で簡単にできる治療方法は未だにありません。 ← これが重要!?


一日で全顎的なSRPを行う様な治療をしている先生はある種の論文を参照されていると思いますが、研究機関でのリサーチ(研究論文がある方法論)で行われている科学的根拠がある治療方法は存在しても、臨床で一般的に行っても良い治療方法であるか否かは全く別問題です。

その部分が歯科医師の一部でさえ解っていないので患者さんに迷惑を掛ける事もあるようです。

*日本では大学の頭が悪い教授でさえ解っていないので、そういった教授の下で学んだということをプロフィールに書いている先生(*)の場合には、やはり弟子も同じだと妙に納得してしまいます。歯科界で有名な教授で大学と裁判沙汰で辞めたブラックで有名な某先生ですから...

至極く簡単で短時間に終わる歯周病治療の方法は無いと考えて下さい。  簡単だと宣伝された方法論には安易に誤っても目を向けないように

是非患者さんは  うまい話には何かワケ(変なところ)があることを疑ってみて下さい。  


元来,世界標準の歯周病治療は敢えて未だにキュレット(手用器具)を使い患者さんの個別の解剖学的な特徴がある複雑な形状のポケット内歯根面や分岐部の形状を知ってその微少な局所環境に応じてSRPすべきなので、ある程度、そのように繊細な感覚でSRPを行う時間を掛ける丁寧な処置が必要だからです。
もちろん、完璧に歯石除去を行うためには6分割で毎回1時間以上も掛けるのは解剖学形態に沿ったSRPが繊細な技量を要して手間が掛かるためなのです。=もちろん時間をかけて丁寧に行う必要があります。

現在でもなお、歯周病治療では日常臨床でルーティンに簡単に行える方法で世界的コンセンサスを得たモノはありません。 (安易な宣伝に騙されないで下さい)

ただ、一応は1回で全顎を治療する方法論は世界的に有名な学会誌Journal of Clinical Periodontorogy 等ではもう10年以上前にいわゆる"one step full-mouth disinfection"と呼ばれる1日で全顎のSRPを行って1回で終える方法に関する有名な論文が掲載されていました。

ただし,これ↑はあくまでも研究用の手法で、研究機関で極く厳密な条件下のケアで行われた研究手技であって、論文にもクリニックで日常臨床で行うことは全く推奨されてはいません。そして被験者に発熱する者もいた事など重要な副反応の数々もキチンと銘記されていました。

すなわち,街のクリニックで安易に行うべきではないことくらいはベテラン臨床家なら解る常識です。

科学論文を臨床的に正しく合理的解釈で理解出来ない臨床家が多く、日本の現状は臨床家の頭が悪いと言われても仕方がありません(←実はこれは欧米では有名なことです)。

先日の患者が不審に思って私のオフィスのカウンセリングに助けを求めて来院する状況が起きるような配慮が無い臨床環境では、けして1回で全顎をSRPする様な治療を行ってはいけません。


特に何度も言うように,"特別な治療"というのは、もし画期的な治療方法があるのなら日本全国で多くの先生達が他でも行っているはずです。ですから逆に一部の先生達の怪しい○○研究会や自称○○学会所属の先生でしか行われていないのは怪しい治療方法だと考えるべきです。

これくらいの理屈が解らない"怪しさ"を感じる懐疑心さえ患者さんに育っていない日本の現状は絶望的です。

どうか、世界標準の真っ当な歯科治療を厳密に行う姿勢の歯科医に受診して下さい。

◎良い歯科医を選ぶ事は大変難しいので、まずは怪しい治療を挙げている"歯科医を除外して、大きなトラブルを被らないようにして下さい。


一生後悔するような傷害やトラブルを負った患者さんが日々カウンセリングに来院していて大変気の毒に思っています。そういった歯科界の状況を本当に私は残念に思っています。よって敢えて私はここでこのような注意喚起を目的にして述べています。


以上。


麴町アベニューデンタルオフィス・院長










2016年12月29日

2016年は12月27日で年内の診療を終了しました。この日 、トップの患者さんはドイツから前日に成田に到着した足で私のオフィスに直に来院されました。

この患者Aさんは,ドイツの世界的企業V社に勤務されている西日本出身の患者さんです。

私のオフィスへ来院された切っ掛けは、私のSNSをご覧になっていて私なら適切に治療できると思ったからだそうです。
 最近はインターネットで日本はおろか世界中から私の発言するSNS,ブログやオフィスwebをご覧になれるので世界の何処にいても私の診療ポリシーや仕事内容を理解して条件さえ許せば,ご来院頂けます。従来から全国の患者さんが治療を受けに来られています。特に、う蝕治療のコンポジットレジン充填での処置等に、「近所のう蝕治療も出来ない歯科医の間違ったう蝕治療に困って悩んでいるくらいなら新幹線や飛行機の交通費を払ってでも、即日う蝕治療が完了するならむしろ安い」とご院頂けた方には一応にご評価頂けているようです。


○Aさんの来院までの経緯:
 Aさんは下顎第二大臼歯の詰め物が外れたので、ドイツの歯科医院に受診されました。その歯科医院では、何を勘違いしたのか脱落したインレーや未治療のう蝕を「まだ治療しないでも良い虫歯です」と言って放置して、Aさんの噛み合わせや本人すら自覚も嫌な症状すら全くない"食いしばり"(口腔悪習癖)を指摘して、スプリント療法が必要だと指摘し,そちらの治療を勧め始めたそうです。

そこで怪しいなと思ったのは次のようなことです。すなわち,虫歯の詰め物が脱落して更にもう1本治療もされていない虫歯が存在しているにもかかわらず、それ等をそのまま治療しないで放置して良いものか非常に心配になったということです。そして数日前に今まで痛みが無かったインレーが脱落した場所も痛みや違和感を感じ始めていたのでいよいよ、ドイツのヘボ歯医者ではなく、いつもフォローしている臨床的発言と啓蒙をしている日本の歯科医である私に早急に治療してもらう必要があると強く感じて飛行機で日本へ帰国して当院へ直に受診されたそうです。


○海外で診療を受けることの困難性と不安: 歯科治療は日本国内で済ませましょう!
  ドイツ人ネイティブではないAさんは異国で歯科医院など医療機関に受診して臨床医との深いレベルでの意思疎通に苦労されているそうです。Aさんに関わらず,これは過去に来院された海外に駐在経験がある方々に共通する悩みと不安です.

そういった事実を踏まえて 私は前々から 海外留学や海外移住をされる方には、「必ず歯科治療は日本で充分に終え、そのケアができるようになってから海外へ渡航して下さい」と申し上げています。

私はドイツでの歯科事情には不案内なので多くは語れませんが,ドイツでも歯科医院の経営は非常に難しいようです。ドイツでは日本のような皆健康保険制度は無いだろうと思いますが,個人加入や会社が加入させる医療保険が存在します。そこで現地歯科医は完全な自費で支払うのか,どういった保険での支払いをするのかによって恣意的に治療方法を替えて行っている現状もあるようです。 
また、Aさんが受診した歯科医院では単にう蝕治療で終えるよりも口腔悪習癖を指摘してスプリント療法→補綴治療等々すなわち,治療費が沢山派生するような疾患や症状を指摘して治療費を沢山請求できるように誘導したような思惑を感じます。

すなわち、 ドイツでも日本と同じような患者本位の視点が皆無の臨床医がいるのだということに改めて驚いたし、日本と同様にそういった類の歯科医に患者さんが翻弄されて適切なう蝕治療さえ受けられない現状に呆れてしまいました。

以前もブログ記事に書きましたが最近また、20年前に歯科界でトレンドになった妙な咬合理論や科学的根拠無き顎関節症の治療を語って自費治療を延々と続けて患者に傷害さえ与える馬鹿な歯科医が増えています。そのような歯科医が患者の咬合関係を是正するために臼歯部咬合面にレジン系材料をインレーなどの上でさえも接着させて形態修整させている状況をカウンセリングに来院された患者の口腔内に目にすることも多くなりました。

ここ半年ほどのカウンセリング患者さんの相談内容ですが過去に受けた顎関節症("噛み合わせ")云々を語る根拠無き歯科治療に関わる事を多く耳にしています。

 もしアナタが受診した歯科医院で,担当医が主訴を置き去りにして"噛み合わせ(咬合)"や顎関節症の問題を指摘してそれ等の治療を真っ先にすると言われた際には、安易にその治療を受け入れないようご注意下さい*。

*主訴を置き去りにして緊急性がないことを治療する正当な理由は無いと言えるからです。


 私のオフィスでは現在の不誠実で雑な歯科医療に翻弄されお悩みの方、遠方からの患者さんも常時歓迎しています。

電話予約を御願いします。





22017年は1人でも多く、患者さんに信頼されるに値するような真っ当な臨床医が増えて欲しいし、患者さんは信頼に値する患者本位の治療に励む歯科医を見出したら、正当にその先生を評価出来るような当たり前の社会が来ることを切に願っています。

                                                            麴町アベニューデンタルオフィス 院長



 

























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麹町アベニューデンタルオフィス 麹町アベニューデンタルオフィス 院長 戸村真一

麹町アベニューデンタルオフィス
院長 戸村真一

こんにちは、麹町アベニューデンタルオフィス院長 戸村 真一です。

街の歯科医院へ行くと感じる嫌な感覚を皆様が受けないような雰囲気にしました。 スカンジナビアン調に私自らがエントランスから室内の隅々に至るまでデザインし、 患者さんがリラックスできる清潔で清々しいセンス溢れる空間をご用意しました。

 巷の歯科治療の嫌な記憶を思い出すことのない快適な環境でお持ちしております。気持ちよく治療をお受け下さい。

日本の医療機関のホスピタリティーは低くセンスが感じられないのが現状です。 当院の室内環境は、私の診療哲学の現れです。 また、私のオフィスでは正しく丁寧に本当の歯科治療を致します。 正に、日本の酷い歯科医療のアンチテーゼを具現したのが私のオフィスです。