////////////////////// 原発事故と無責任体質 ///////////////////////
東日本震災時に生じた原発事故以降、私自身、世の中の見方が大分変わりました。まず国というものはウソをつくということ.
国策とリンクして権威ある研究者までも国民に平気でウソをつき、罪もないヒト達を放射線被曝させるということ。すなわち、我々がその存在を信じていた「社会正義は存在しなくなってきた」ということです。これに対しては、国民はそれ相応の正しい対策が必要です。
原発や東電に関しては、悪口を言えばキリがないのですが、国策で行ってきた原子力の(平和?)利用は誠にキナ臭い事といえます。
○総括原価方式=資産×係数→電気料金
例えば、意外に皆さんが知らない簡単な事の一つにこういう事実もあります。
電気料金は「総括原価方式(資産×係数)」により決定されています。
使用済み燃料まで電力会社の資産価値にして、結局高い施設費がかかる原子力発電所を沢山作ることや沢山原子力の燃料を消費することでも、電力会社の利益がどんどん上ってゆきます。
火力や水力よりも設備費が高額な原子力発電所を沢山作ればそれだけ電気料金も値上りして利潤は増える構造ができています。
これらは元々国が決めた料金計算の方法です。全て法的根拠で巨大な利益が転がり込んできます。まさに、これは"既得権益"の象徴です。
"総括原価方式"は確かに初期段階ではある程度は意味があったことでしょうが、省みられずに40年以上も継続されているのが誠に可笑しいことです。
○原子力村の形成:周りを御用学者が取り囲む
こういったおかしな構造を国が意図的に作って、法的根拠のある既得権益の体制を構築してしまいました。この利権に囲まれて巨大な組織である通称"原子力村"が形成されています。東電は国立大学を中心に大学の研究施設に億単位の研究費を出しています。また、そこの研究者を原発運営の組織で受け入れ(就職させる)ます。これがもたれ合いの悪循環の形成です。
この大きな村組織は、いわゆる御用学者を産み平気で多くの国民を被曝させてまで、自分たち村社会の存続と保身に余念がありません。この期に及んでも、原発推進の姿勢は通産省・悪徳官僚越しに鮮明に見えてきます。
○現実の東北地方の子供達:被曝の初期症状が明らかになってきました。
実は、既に東北地方の子供達には原因不明の鼻出血・下痢・極度の倦怠感など、広島・長崎の被爆者やチェルノブイリの被曝者に初期症状として観られた症状が沢山認められています。ただ、TVでは明確なカタチでは報道されていません(未だに巨大スポンサー=電力会社の影響下にあるためです)。
○あらゆる組織やそのメンバーは、都合の良いことしか言わない。都合の悪いことは隠蔽
結局、世の中は自分たちの都合の良いことしか言わないのです。
都合の悪いことは隠蔽します。 これが国の姿勢にも大きく反映されていることや、ネット規制法の問題や昨今の検察の暴走などを併せて考えると「社会正義の終演」を予感します。本当に背筋が寒くなる思いがします。
3・11以前なら、SFやドラマの中の虚構の物語のようなことが次々と起こってくるのでは、騙されないように我々は賢く生きてゆくしか方法はありません。
○TVは報じない傾向あり・医師まで現実を語らない困ったアカデミックイデオロギー
メディアならTVよりもネットやラジオ、政治家ではなく知性ある市民や国家のシステムに組み込まれていない色々な専門家の方々がかろうじて真理を伝え、正しい判断で行動して市民を導いてはいます。しかし、これはごく一部です。多くのネットさえ利用しないような国民は、隠蔽の事実さえ全く理解していません。身近なご家族や年配の知り合いに聞いてみると明白になると思います。
twitterで傍観すると、そういった事も間接的ですが客観的に見えてきます。
ただし、残念なことに国家体制や国策である米国からの影響力の強い原子力村のイデオロギーの支配下にある医療人までも、本当のことを言わなくなっています。東北で観た臨床的不可解な症状さえ大衆に広めないように隠しています。
誠に残念ながら、臨床医でも東北地方で実際に起こっている子供達の状況を正しく発信する者さえほとんどいません。むしろNPOの関係者や一般市民がtwitterなどで、本当の事態を報告しています。比較的twitterは玉石混合ながらダイレクトに市民の声が聞け重要な媒体です。
勘の良い知性ある皆さんは、こういった正しい情報発信に対して耳を傾けて下さい。そこから本当の復興は始まります。
以上のような、異常な日本の現状を知ると同様なコトは日常生活でも沢山見えてきます。
我々の歯科界でも、どれだけ責任を持って治療しているのか疑問に思うような事が沢山あります。
次に書くブログ記事もお読みください。
////////////////////////// 歯科治療に関する話題 ///////////////////
先日、あるブログ読者からメールをいただきました。
自宅近くの「○○インプラントセンター」に通いたいのだけど、「院長も若い先生で、この医院は信用して良いか」「変な似顔絵入り名刺がありました」といった内容でした。私には他人の医院に対して良否を判断する権限など全くありません。しかし、私が今まで書いてきた事をよく読んで、信用して良いか否かをご自身で考えてもらうように返信しました。また、ご家族とお話になって頂くように付け加えました(特にお歳の患者さんは、ご家族がいらっしゃれば相談すべきです)。
また、以前ある方から,こういったメールも頂きました。
「歯医者の先生は、インプラントは良いモノで悪いことは一切おっしゃらないと思っていたのですが、このブログでは欠点や本当のことが書かれていて逆に安心できました」という趣旨のメールでした。
実は、ネット上でも歯科医師はハッキリとインプラント治療の問題点を語っていないのです。これは異常なことです。
つまり、歯科医師の反省がない点は、重大な医療事故を起こす可能性を秘めています。歯科医師の歯科医療に関する傲慢な過信が危険だと思います。ですから反省は必須です。
○良いことだけ言う歯科医師・リスクを説明しない歯科医は怪しい:患者さんの立場では考えない歯科医師
私は、ブログで歯科医療のことを色々書いていたのでメールを送って下さった方は読んで頂けたようです。
歯科界に関しても原発事故関連で起こっている事は他人事ではなく、歯科医師は自分たちの都合の良いことだけを患者さんへ話す傾向が強くあります。この点で問題を生じることが多いと思います。もちろんインフォームドコンセントなど成立していないインプラント治療はごく普通にあります。
*物事には、利点と欠点があるこれは真理です。
治療方法にも、良い点とリスクが存在します。リスクに関する部分を隠して良い点だけ説明するようでは、治療自体が信用されません。
実は、インプラント治療を行う臨床医の一番いけないところはリスクを説明して、その回避方法や管理に関して十分に説明しないところです(これが多い)。
たぶん、インプラントを行う臨床医からすれば、悪い点(リスク)を説明すれば、患者さんが治療を止めてしまうと考える傾向が強いようです。(=お金のためにリスクは隠します)
私は、実はこれは全く逆なように感じます。震災・原発事故後、御用学者達の安全デマは放射性物質汚染の状況やリスクを伝えずにとにかく「安全だ」とウソをついた事を思い出せば解るはずです。 本当のリスクを説明できない歯科医師のインプラント治療など信用できないはずです。実に危ないのです。
私が以前書いた週刊朝日の掲載記事にまつわるインプラント治療の実態は、歯科界の反省に根ざした文章です。
歯科界では余りにも一方的に都合良く、大きな収入を得られるインプラント治療を歯科医師の都合を優先して患者さんに勧めすぎていたために、非常に危険で無責任な状況になっていることを歯科医師として反省した結果、ブログに書くことになったのです(私はインプラント治療はしていませんが...)。
そもそも、内部から反省がないような業界はろくでもない危ない業界です。
一般的には歯科界は、そういったろくでもない危険な部分を内在する業界ですから不良歯科医師に場増されないように防御して下さい。
「インプラントはイイですよ」などといった歯科医師の甘い言葉に騙されないようにして下さい。
インプラントの場合は、治療費が高額になるので、医院収入には有り難いモノとなります。余計に患者さんの立場を忘れた歯科医の一方的な治療の方向性を作りやすい診療科目といえます。だから、怪しい治療が巷に増えるのでしょう。真摯な態度の歯科医師に受診する必要があります。
原発問題に興味をお持ちの方なら(先に書いた記事参照)、歯科医師が良いことしか言わずに、リスクも説明しないで治療を勧める傾向が不本意でも理解できるだろうと思います。
と同時に問題が沢山ある事を知って頂けたと思います。
現在沢山起きているインプラント治療での訴訟は歯科医師の説明不足に根ざし,もしくは歯科医師の治療技術の未熟さ・最終的には倫理観の無さに起因する様々な事柄と無関係ではありません。
○個別の治療に思い入れが全くない歯科医師は危ない:不良治療の原因
また、現在歯科界ではう蝕治療(虫歯)でさえ、適切に行っている先生が誠に希有なのです。
初診でお出でになった患者さんの過去の治療を観ると虫歯の充填物は酷い状態、歯内療法(根の治療)や歯周病治療など、かなり多くが不良治療(不完全な治療)だと思います。
そういった目に見えない治療をおろそかにした状態で上物である高価な(自費)補綴物を装着されているケースを多く見かけます。 そういった目に見えない治療がイイ加減である事実を患者さんは全く認識していないようですが、後年問題が生じ嫌な経験をします。 歯科界の現状を知って患者さんに良い歯科治療を受けて頂きたいと思っています。これは生きてゆく上での自己防衛の方法論です。←騙されないためには知性を磨いて下さい。
日本社会には長期で医療機関と付き合うホームドクターのようなコンセプトが余り存在しないので、患者さんが戻ってこない前提で、イイ加減な治療をして平気な先生が出現してしまう傾向が強いと思います。
"直ちには"問題は生じないので、残念ながらイイ加減な治療が臨床歯科医のルーティンワークになってしまいます。
はっきり言えば、そのような歯科医にとっては個別の治療はどうなってもよいのです。特に保険治療が主体の日本の歯科界では、保険点数(保管治療費)を効率的に得られれば、個別の治療の善し悪しはどうでも良いと考える類の臨床医が沢山いるのでしょう。同じ保険点数しかもらえないのなら、簡単に済ませて沢山点数を稼ぐ方向に向いてしまうのでしょう(全く残念)。
日頃、目にする多くのそういった不良歯科治療は換言すれば、歯科医師が作り出した"医原性疾患"です。
日常的に、歯科医原性疾患を作り続ける歯科医に受診すれば、治療すればするほど歯の寿命を縮め、歯をダメにする確率が高くなります。日本ではこういった歯科医院へ行くと歯をダメにするので、歯科医院を見分けずに軽率に受診すべきではないと私は多くの患者さんにお伝えしています。
選択眼を持って患者さんが"怪しいと思う医院"には受診しないことです。既にブログで何回か書いた通り、知性ある選択眼で、患者さんは信頼できる医院を選択し受診して下さい。