体調が悪いのは気候のせいかもしれません:歯のトラブルと気象病
先日、ブログ記事に気象病の話を書きましたが、この1ヶ月ほど更に気象病を危惧する体調不良が増え続けているようです。私の周囲の知り合いや患者さんに、めまい、起床時の頭痛や釈然としない体調不良を訴える方が増えています。そして体調を崩し風邪をひいて予約をキャンセルする方も増えました。これ等は気象病にも関係しているのかも知れません。また、早くもインフルエンザが流行し始めているのも気になります。
この1ヶ月は次々と台風が襲来して、気圧変化、気候変化が日々大きく突然変化するので益々我々の自律神経が制御困難に成り易いのでしょう。台風前後は気象病に気を付けましょう.
もちろんこういった環境では体調を崩し抵抗力低下を招きます。これが歯科疾患を誘発したり、以前治療した箇所の再発を誘引する可能性が高くなります。実際に先日ブログ記事に書いたように根管治療したものの再発が目立ってくるのも必然性があります。
上の画像のように患者さんの中には、歯周病の急性発作で歯茎が腫れて、排膿した状態で来院される方もいます。
このような歯周病の急性発作は、歯周病治療をしないままの放置している患者さんや歯周病治療しても定期検査に来院していない方には更に急性発作の可能性が上がります。臨床写真では上下顎前歯舌側の歯肉が腫れて、排膿(少し黄色い膿)しています
歯が痛む、歯茎が腫れたなど、歯のトラブルが増えています。こういったトラブルは早急に解決しましょう!治療のご用命は電話で当オフィスにお問い合わせ下さい(電話予約制)。