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2010年12月 1日

以前、ある若い女性が虫歯の治療にお見えになりました。「ホワイトニングできますか?」私は当時からホワイトニングは健全な歯牙に良くないので、行わないという主義だったので、「あなたは充分きれいな歯だし、そのままが良いと思いますよ」とお答えしました。むしろ、そういったことよりもどこかで治療した前歯の補綴物(メタルボンド冠)が不良で歯肉炎を起こしていることレントゲン写真でその歯は歯内療法が全くの不良で根尖病巣ができている点や冠と歯根との継ぎ目(マージン)部の適合不良が気になりました。
そして、その女性の持っていたルイヴィトンのバックがコピー商品だった点がやけに気になって仕方がなかったのです。

LouisViton2.jpg

↑イメージ映像です。一応、これは本物です

この患者さんの受けた治療は、はっきり言えば偽物です。さらに持っているブランドのバックまで偽のヴィトンだったのです(LV・LVのモノグラムの模様がシンメトリーではなく少しずれていて明らかに偽物とわかるようなコピー商品)。表向きをきれいにすればそれでよいと思うタイプの女性なのかも知れません。歯は、眼にしみるほど白くなければイヤなのでしょう。そして根管充填されていない歯にメタルボンド冠が被っていのです。もっと実質的に健康を考えればよいのにと私は思いました。


"ホワイトニングで"思い出すのは夏休にとある会社が主催した会で、西海岸にクリニックを持つ日系2世の歯科医師(以下M先生と略す)とお会いしました。彼とは初対面でしたが少しだけ米国の歯科事情の話をお聞きしました。

まずM先生にホワイトニングについて少しお聞きしました。

私:「米国では、ホワイトニングのニーズは相当に高いのでしょうね」

M先生:「確かに、クリニックにホワイトニングを希望されて来院される方はいますね」

私:「週に何人もいるんでしょうか?」

M先生:「数年前まで、かなりニーズが多かったんですが、今はそれほどでもありませんね」

私:「どうして変わったんですか?」

M先生:「もう、ホワイトニングの余り良くない側面の事情がある程度認識されたからでしょう」

私:「日本では、未だそういった真っ当な情報はメディアになかなか載りませんね」

M先生:「クリニックも引っ越して、ビジネス街に近いロケーションで良い層の患者が増えたから余計だと思うね」

私:「それじゃ、レッドカーペットの医院ですか?」

M先生:「それほど大した医院ではないけど、以前より良い階層の患者が多いからかも知れないね」  「だいたい、パリスヒルトンをセレブリティーとか呼んでいるようなティーンがホワイトニングをしたがるんじゃないかな?」

paris_hilton.jpg
私:「大人はやりませんか?」

M先生:「大人の教養がある連中なら、chemicalに歯を漂白しようなんて思わないでしょう?」

私;「私も同感ですね。だから立派な社会人には認識を改めるように説明してるんですよ」

M先生「どうぞ、米国の真似をしないでまともに治療して下さい(^_^)」

私:「どうも先生、今後とも、ポリシーは大切にします」

まあ、こんなところです。

結局、正しく健全な健康観の問題です。確かにM先生が言及しているように、分別有る知的な大人なら理解できるようなことです。
皆さんも、正しい健康の知識と健康観を持ってゆきましょう!


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麹町アベニューデンタルオフィス 麹町アベニューデンタルオフィス 院長 戸村真一

麹町アベニューデンタルオフィス
院長 戸村真一

こんにちは、麹町アベニューデンタルオフィス院長 戸村 真一です。

街の歯科医院へ行くと感じる嫌な感覚を皆様が受けないような雰囲気にしました。 スカンジナビアン調に私自らがエントランスから室内の隅々に至るまでデザインし、 患者さんがリラックスできる清潔で清々しいセンス溢れる空間をご用意しました。

 巷の歯科治療の嫌な記憶を思い出すことのない快適な環境でお持ちしております。気持ちよく治療をお受け下さい。

日本の医療機関のホスピタリティーは低くセンスが感じられないのが現状です。 当院の室内環境は、私の診療哲学の現れです。 また、私のオフィスでは正しく丁寧に本当の歯科治療を致します。 正に、日本の酷い歯科医療のアンチテーゼを具現したのが私のオフィスです。