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2018年8月 6日


  

○最近多い患者の典型例:

常々,私はブログやSNSで歯科界で作ってしまった不良なクラウンやインレーの危険性を言及していますが,この方も不良なインレーが9本,クラウンが2本も装着されています。

この頃は、サラリーマンは10本程度不良な保険の金属インレーが装着されているので、後年数々のトラブルで困る方が沢山発生しています。

週に10本以上のインレーの治療し直しの手間のかかる治療をしています。
全てこれらは歯科界が作った医原性疾患です。

巷の歯科医師が保険請求を効率的にする都合で行われたモノと言えます。
臨床家本人は自身が絶対に治療されたくないような酷い治療が日常的に散見されます。

このように,一般臨床家は患者の事など殆ど考えていません。もちろん患者の10年後を見据えた治療などしていないから、平気で隙間だらけの金属インレーなどで治療できるのでしょう。

健康観の認識が高い患者はもう既にそのような事情は承知で、自分の目で臨床家の治療を実際の症例で確認出来たポリシーが自分の考えと合致する先生を探し出して、かかりつけ歯科医として歯の健康管理を任せています。


○この日,行った治療など:

IM.jpg

下顎右側第二大臼歯は歯肉が腫れていました(主訴部位


○定期検査無しのインプラントが未だに多い:

上顎右側第二小臼歯はインプラントが装着されています。
画像でもクサビ状の骨吸収などあり、患者さんの言う通り歯周病治療を受けずにインプラント治療されていることが明確に解ります。

更にインレーなど隙間だらけの不良補綴物の下には2次う蝕が予想されるために、この方はこれら感染病巣をそのままにした状態の危険なバイ菌が多い口腔内にインプラントが埋入されていることが解ります。

口腔内の感染病巣をそのままにしてインプラント治療したので幾度も私が記事で言及している通り,インプラントの禁忌症です。


またこの方はインプラントの定期検査を全く受けていないそうで、更にインプラント周囲炎のリスクが高いケースだと言えます。

日本では、インプラントが禁忌症だったりフォローアップが無いことなど過失があっても歯科医師は、訴えられない世界的に大変に不思議な国です。

実際にこのように学問的常識を逸脱した治療を堂々と行っていますから、患者に訴えられても仕方が無い状況です。

 逆に言えば,日本はこんな医療行為が通用するような酷い国ですから、安易にインプラント治療など受けるべきではありません。

少なくともインプラントは残存歯の歯周病治療とう蝕治療を終えた後に感染病巣が口腔内に無い状態にしてから行うべきです。
歯周病治療とう蝕治療をしない・定期検査もしないで行われるインプラント治療は絶対に受けてはいけません。


先日のう蝕治療が失敗して来院した患者さんと同様に、今回の患者さんへはインプラントの担当医へ再受診して当該部位の状態や定期検査をしてもらうように薦めました。 

インプラントのような外科処置を伴う治療は第一義的に担当医がずっと予後観察とメンテナンス・ケアするのが臨床医学の筋です。

この方にも,元々の先生に診てもらうようにしなければなりません。予後のわからない歯科医師がこれ以上増えてしまったら、歯科界の内容悪化が益々進んでしまうでしょう。
微力であっても正しい歯科界へ戻すためにも真っ当な筋道へ歯科界が戻ってもらえるように努力しています。

  この方の主訴は下顎右側第二大臼歯が腫れたというものでした。

アレ.jpg

クラウン下がう蝕でしかも歯根は破折線が入っていました。
この状況から抜歯を決断しました。

画像ように、歯根端がセメント質の肥厚を伴っていました。
こういった歯は、歯根端の肥厚がある故に少し難しい抜歯になりますが、とにかく抜歯を完了しました。

○麴町アベニューデンタルオフィス へおいで下さい。:

今まで街の歯科医院での治療に疑問をもち不安を感じたアナタは直ぐに我々のオフィスへおいで下さい。 
深い虫歯、金属インレーの除去と治療し直しも日常的に沢山行っているので、安心してお任せ下さい。カウンセリング,セカンドオピニオンも随時歓迎します。
*最近夏場は象牙質知覚過敏症も増えています。
また同時に歯の破折による過敏症状の場合に普通の知覚過敏と間違える方も増えています。その場合,早急に鑑別診断して対応すべきです.

 電話予約制です。





























2018年8月 4日



私のオフィスには,この頃、初期のインプラント周囲炎を生じた患者さんが来院されることもあります。

そして多くの場合,歯周病治療が適切に行われないままインプラントを埋入されています。   
これは歯科インプラント学の常識外のことで、全くの禁忌症です。

日本では、世界の学問的非常識である残存歯の歯周病治療を充分に行わないで歯周病が存在する口腔内にインプラント治療を施すという狂気の治療が巷の歯科医院では、未だに続いているので驚愕です。

学問的適応症になるためには歯周病治療を行った後のコントロールされた健全な口腔内にインプラント治療が成されることが条件です。しかし歯周病治療もしないまま故意にインプラント治療を行われているのなら、治療費を払えば詐欺(医原性疾患)を患者さんは負った事になります。


昨今では、インプラントがダメになり法的に訴える医療訴訟が増えていいますが、そのような状況を認識していながら歯科医が反省していないから未だに歯周病治療もしないインプラント治療が巷に溢れているのでしょう。
歯科医師の1人として、このような日本の危険で酔狂な歯科界が全く残念でなりません。


丁度先日も日経にこのような記事が掲載されていましたので、是非お読み下さい。

記事にも書かれているようにインプラントは周囲を適切にケアしなければ,インプラント周囲炎を併発します。

しかし今回のようなタイプのインプラントでは上部構造の歯冠修復物とインプラント体との接合部付近が周囲粘膜下に位置するように行われています。これは審美性を考慮した方法論ですが、前歯部では理解出来ますが臼歯部でも行われているこの症例のようなケースが多い実態にはトレンドとはいえ、非常に臨床家として私は違和感を感じます。


そういった審美性を追求した金属を隠して見えなくする自然観を出すインプラントの形式は
元々セルフケアが難しい設計のインプラントといえます。

これが前歯部の場合なら審美性を考慮していることは充分理解出来ます。しかし,今回のように臼歯部に敢えて審美性を重視したタイプで治療するのは、むしろ清掃が比較的困難な臼歯部の清掃性を更に低下させて大変周囲炎を起こし易いものとなり常識外の治療だと私は思います。

今回の症例も同様にセルフケアが難しいタイプだろうと思います。患者がインプラント部に違和感を感じインプラント周囲に歯浸出液が出ている状況から、今まさにインプラント周囲炎へ病態が移行する途上の際どい状態だと想像しました。

*インプラント周囲炎のごく初期はレントゲン像と病態にギャップアがあるために、些細な臨床症状も過小評価しないで、注意深く観察する事が臨床では大変重要になります。


昨今増えている金属部が粘膜上に露出しない一種の審美性追求型のインプラントは、セルフケアを妨げるケースが多いと思います。すなわちインプラント周囲炎を惹起しやすいタイプでより徹底したケアを必要とするタイプだと換言できます。

すなわち、このタイプのインプラントは担当医が通常より徹底したメンテナンスを患者とともに維持する事がより臨床的に重要な意味を持ってくる治療です。

T_k.jpg
クサビ状の骨欠損が認められ歯根膜腔も拡大している小臼歯など解り易い部分を見ても歯周病が放置されている事が解ります。


○この症例の概略:

 この患者さんは複数の歯科医院で,その場限りの無責任な歯科治療を受けてきた経緯があります。

不思議な左側下顎臼歯部のような補綴物(1歯次第の延長ポンティック:無駄な設計*)も認められます。 
*ここに1歯伸ばしてポンティックを設定するのは上顎のは大臼歯の挺出を防止したいのためかも知れませんが,全くの無駄です。むしろ過負担で歯をダメにする危険性の方が問題です。
ここに補綴をすれば2本分の自費がもらえるから行ったということが担当医の思惑だったことが解ります。

左側下顎も現在延長ポンティックになっている部分にも以前インプラントが埋入されていたそうですが、これもインプラント周囲炎でダメになって抜去したそうです。たぶん、インプラントを無理に埋入していた、この記事と同様だろうと思います

驚いた事に、この患者さんはそのインプラントの失敗に懲りずにまたインプラント治療を受けて再びインプラント周囲炎を生じ易い治療を受けた可能性もあります。
.この状況は余りにも患者さんに学習能力が足りないように思います. 

第一義的には再びインプラントを勧めた担当医に大きな問題があります。しかし,インプラントで一度失敗しているにもかかわらずに再び治療方法にインプラントを選択することは、私には理解出来ない非常識に思えます。

 右下の第一大臼歯相当部に埋入されているインプラントも,元々従来型のブリッジで遙かに安全でインプラント周囲炎と無縁のブリッジという補綴物で解決できたはずです。このように以前辛い思いをしたインプラントでなくブリッジで適切に処理できたはずですから、担当医の治療の勧め方は全く異常だと思います。

すなわちインプラントで高額自費治療費をもらう思惑が先行しているコトになります。

、驚くほど患者さんへの常識的な思いやりや臨床家としての誠実ささえ感じません。
真っ当な良心があるなら、インプラント以外の治療選択肢を提示するのが常識です。

すなわち、倫理全般がなくなってしまった現在日本の狂った歯科界を象徴するような不可解で非倫理的な治療と言えます。


T_K2.jpg

今まさに下部のオッセオインテグレーションする骨結合部位が破綻し始める段階かも知れません(レントゲン画像では、解りませんが違和感など臨床症状が出始めています)。

患者さんの大多数は、インプラント周囲炎の治療方法が未確立で、一端周囲炎が始まると完全な治療が出来ないという事実さえ歯科医から説明を受けずに患者さんはインプラント治療を承諾しています。

これは、"説明と同意"が未確立ですから法的に一種の"詐欺"だといわれても仕方がありません。 


日出男.jpg

上の画像はある他の患者さんの臼歯部のインプラントが埋入されている周囲炎を生じていない正常像です。清掃性が良いごく普通の埋入状態です。今回の患者のケースと比較して下さい。


今回の患者さんは非常にインプラント部に違和感を感じて来院されたわけです。

このインプラントを埋入した歯科医院は廃院したそうで、よってインプラント治療後にはその医院へ受診できなかったそうです。

他の歯科医院で、歯周病治療も行っていないまま、クリーニングを数ヶ月に1回、現在も定期検査のように受診しているそうです。

そもそも、歯周病治療さえ行ったいないのに定期検査することは不思議(定期検査の意味がない)ですが巷の歯科医院では歯周病治療しないまま延々と定期検査と称してクリーニングだけ続けているのが一般的な現状です。 


○当オフィスでの治療方針:

 とにかく今まで一度も行われていない適切な歯周病治療を行う予定でした。
すなわち残存歯周囲へスケーリングルートプレーニング(SRP)を行う予定でした。
そして、右下のインプラントは、この状態で観察して歯周病治療後の定期検査と共に様子をみて使ってゆく予定です。



我々、麹町アベニューデンタルオフィスは、今後も皆さんへ正しい歯科治療と歯科に関する知識を啓蒙してゆきます。


追記:この方は歯周病治療を予約していましたが,残念ながらこの方も歯周病治療をキャンセルされ
一切通院しませんでした。

この方は本当にまともな口腔内を取り戻せない気の毒な方です。
たぶん今回がラストチャンスのようにお思いますが、最低限の適切な歯周病治療さえ受けられないで一生を終えることになるでしょう。。。

最低限,理屈が解らないで、しかも少しの治療を我慢できないヒトは歯周病治療は出来ません...

最近はこの患者の様に歯周病治療さえ続けられない幼稚な大人が多くなっています。
日本の近未来が心配です。。。




















2018年7月12日

 

昨今,ユニバーサルディザインという用語が頻繁にメディアで聞かれるようになってきました.
その意味するところは、多くの人々に不自由なく使える様に工夫されているモノといった事です。

ユニバーサルデザインフード(UDF)とは、多くのヒトの口腔内状況に適した独特の工夫をした食品で,例えば総義歯や部分義歯の方でも咀嚼出来るような食品、入れ歯がない方にも、歯茎だけでも食べられる商品、または衰弱して咀嚼さえ出来ない方でも、飲み込んででも栄養を得られるように工夫された食品等々...口腔内状況に応じてしかも,美味しく食事を楽しく出来るように工夫されたモノです。


最近のこういった食品は従来のミキサー食のような楽しい食事という重要な要素を無視したモノでは全くない工夫されてる点が評価できます。

私は以前から、高齢者やハンディーある方々へのレベルの高い、それを利用する方々が喜んで使用できる類のモノが少なかった事を残念に思っていましたから、このように美味しく利用出来る配慮は高く評価しています。

高齢者のみならず、矯正装置を装着している方にも、適当なモノが有ったら、是非利用して頂きたいとオススメしています。

UDF区分.png

食品業界でも特にUDFに力を入れているキューピーのwebをご覧下さい.

現在,ドラッグストアやスーパーで容易に入手出来ます。高齢者の介護食だけでなく,あらゆる年代の方の口腔内状況に応じて病中食などに是非ご利用下さい。


 















2018年6月22日


  

  とにかく、小池百合子都知事が公の場所以外でも、子供がいる個人宅や飲食店であっても喫煙は全面的に禁止するような意向を示した時から、条例など法的規制をするには正しい科学的根拠の市民への提示が事前に是非必要だと私は強く思いました。

丁度、先日、肺がん患者にヤジを自民党議員が飛ばした病的神経の政治家に驚かされたばかりなので、そんな中だけに、冷静に科学的根拠ある納得がゆく規制が必要だと尚更私は強く思うことになりました。
以前,私はいわゆる禁煙、受動喫煙関連の条例には慎重に対応すべきだとブログ記事に書かせて頂きました。

喫煙がタバコのニコチンや窒素酸化物等の存在故に、血管収縮などの体内反応により多くの疾患の発症リスクを上げる危険因子になることは医学的常識です。さて、昨今,言及されている受動喫煙とがん発症に関する因果関係は正当に評価できるのでしょうか? 
年々喫煙率が低下し続けているのに肺がん罹患者が増加するのは、喫煙との因果関係で矛盾するので副流煙を吸って肺がんになるからだとする苦し紛れの根拠を厚労省や国立がんセンターなどお上は言及し始めてきた訳です。しかし、その根拠である平山論文が今では多くの科学者に疑問視されている曰く付きの怪しいモノである点は素人の皆さんにもぜひ知ってもらいたいと思います。

  受動喫煙が肺がん罹患リスクを増加させる科学的根拠であるとする点に異議を表明する研究者は沢山いて、真っ当に科学論文を解釈でき論文の信憑性を合理的に批評できる程度の医学系大学院生なら受動喫煙が肺がん罹患率上昇に影響していないと疑うはずです。その程度の初歩の科学的な解釈で理解出来るくらいですから、 公の組織が発表する規制としては余りにお粗末過ぎて根拠に出来ないものと認識されるのも当然です。

このような中、小池百合子都知事に対する異議は沢山出ていますが、市民から異議が出てより高いレベルの合意に行き着くことこそ、彼女が目指すアウフヘーベンのはずです。


最近では、副流煙ではなく喫煙由来でないファクターが有力視されていて,その最右翼はラドンだと言われています。
日本では数々の建材や地域的な要因も含めて屋内ラドンがかなり高い濃度のケースが確認されています。
別に喫煙が肺がんの主原因である必要はありません。我々は先入観から脱して真実を知るべきです。

公の巨悪の印象操作やメディアを通じた公的洗脳による先入観は全て忘れて真実に迫りましょう。

○政府や厚労省、WHOも皆、政治的思惑で動く組織です:

  官僚や政治家は国民のために生きるべき公僕のはずですが、どういったことか、責務を無視し利己的存在として一人歩きして、国民の意思を無視し根拠無き事でも法的規制を作り上げがちです。最近では高プロ問題で根拠となるデータが全くのインチキだったことが指摘されています。、そういった危険な性格を政府や関連省庁の権威性の堕落が露わになりましましたが、このように、一度方針を決めたら、法案を通すように逆に根拠を捏造することさえあると発覚したことになります。

日本の公僕は、国民の平和や健康を考えていないことは明白です。未だに情報弱者のいわゆるB層に属する国民は騙されやすく、政府の悪行に気づくこともなく、被害者に成り下がり人生を終えることになるのでしょう。ですから、我々は無知なお人好しにならず知性を磨いて、公の悪行に騙されないで生きてゆけるように知性をブラッシュアップすべきです。

   国民は知性を持って、このような巨悪に立ち向かい自由と平和を担保しましょう!

○政治的正当性は科学的根拠とは別ものでヒトを欺くもの:

例えば、二酸化炭素による地球温暖化現象は専門家の間では概ね否定されている理論です。そもそも、原子力がクリーンエネルギーだとする原発擁護派のプロパガンダをアル・ゴア副大統領が工作した"不都合な真実"の偽りの科学的認識を未だにその誤りに気づかないで、引きずっているヒトが多いようですが、情報弱者の無知にも程があります。

気象や地球環境に関する論文で、二酸化炭素による地球温暖化を扱った論文は1%に満たないそうで、それを現在でももし主張している科学者がいるとすれば、単なる変わり者の学者にすぎません。

しかし、世界的には政治的に未だに言及されて、日本政府もそれを支持しているようです。しかし、京都議定書に関しても二酸化炭素を減らす努力を真面目にしているのは唯一日本だけです。
もちろん、諸外国は二酸化炭素で地球温暖化しないことを影では前提としていて、経済を停滞させてしまうそんな馬鹿げた目標は相手にしていません。この場合、日本政府だけが、正しく真実へ向けて方向転換できなくなっているのが現状です。

日本政府は、とにかく日本を崩壊させたいのではと思えてくる売国的悪行状況です。
とにかく、震災時でも官僚や政治家の家族や一族だけは高速道路を使い黒塗り車で西に向かったり、外国に飛び立ち、自分達は放射能汚染の危険性を知りながらSPEEDIの克明な結果は国民に隠蔽していましたことは売国政権の真実です

このように、政府や公人は国民の事を考えず、自分の事(保身)を第一に考える利己的存在であることを知って、連中に騙されないように情報を集めて、高いリテラシーを持って生きてゆかなければなりません。

政府や地方自治体が、肝入りで一端決めた規制や法律は、どんなに根拠が誤っていようとも法案として国会や議会を通過させて、実効性ある法的規則として通用させてしまいます。


科学的根拠が無いとするなら、受動喫煙関連の規制法自体が嘘の塊です。国民の自由、喫煙という嗜好品を楽しむ程度の些細な自由さえも市民から奪ったしままうことになります。もちろん戦争になれば平和さえも奪われます。

以前から、禁煙ファシズム と称されているのは、ドイツでナチ政権下で喫煙を規制した史実があります。その後、大戦が始まった状況に今の日本が酷似していて、今まさに安倍政権の改憲 など 戦争へ近づく状況が懸念され始めているので、喫煙の自由さえも規制されたまま、戦争に向かうのではとリテラシーが高い国民は心配し始めているからです。

科学的根拠が無い禁煙原理主義で日本国内が規制されてゆくのは,やはり気味の悪い暴挙です。

私はタバコを吸いませんし、タバコの煙も嫌いです。しかし、震災前は飲み屋で酒を飲むことは大好きでした。行きつけの居酒屋によく寄っていました。もちろん、飲み屋では、例えば喫煙者がいても店で酒を楽しく飲んでいました。すなわち、私は飲み屋で喫煙者がいる事は織り込み済みの常識として受け入れて通っていたわけです。

すなわち、飲食店の喫煙者への姿勢、喫煙の可否・分煙や喫煙スペースの有無など店の状況を明確に掲示して、客側が自由に店を選択出来るようなルールを作れば、全面飲食店禁煙などという禁煙ファシズム的嗜好品の規制をする必要は全く無いはずです。
この程度の理屈が解らないで、禁煙原理主義に没入するのは、極めてファシズム的暴挙と言えます。

  どんなに耳触りの良い"都民ファースト"などという言葉を使ってみても日本会議の右翼思想が背後にある事を知れば、都民や一般市民が受動喫煙関連の条例を快く受けられないことは至極当然です。



  愛煙家も非喫煙者で副流煙が嫌な方々も、狭い日本で正しいカタチで共存できるような寛容度が   高い平和な社会が作れるように理性的に社会を構築してゆきましょう。

そんな社会を私は一市民として、望んでいます。

 

粘着質なネトウヨのような  鬼首仏心 が寄ってきそうだな(>_<)ゞ


 

 

 

 


 

 



2018年6月20日

  

前回のブログ記事には「気象病」を書きましたが、気圧が低い時には数々の痛み症状が出ることがあります。

例えば,気圧が低い航空機に乗務するパイロットの場合は、飛行機の操縦中に虫歯が痛むことがあります。

詰め物がある歯や虫歯は気圧が低くても高くても気圧変化で痛む特性があります。
歯の痛みは管状の穴(象牙細管)が空いた象牙質の歯髄側に象牙質の象牙細管によって伝えられる刺激を感じる細胞が存在します。象牙細管には組織液が存在するため、その組織液は気圧が替わることで細管内を毛細管現象で動いて痛みを感知する細胞へ伝えます。

こういった象牙細管による痛みの伝達機構をハイドロダイナミック理論と呼んでいます。

このように気圧変化や虫歯の実質欠損により歯痛を感じるようなシステムが人間の歯には備わっているので飛行機で気圧が低くなった際や、ダイビングで水圧が掛かる環境に潜った際には虫歯や詰め物のある歯、特に詰め物と歯の間に隙間があるような不良なインレーなどの場合には、著しく歯痛を感じます。

もちろん、ジェット機に乗り海外旅行へ出かける方も保険の金属インレーなどは直ぐに除去して隙間がない詰め物(コンポジットレジンや精度が良いセラミック系インレー)に交換し治療し直すべきです。
心配のない状態で海外旅行やレジャーをお楽しみ下さい。


/////////////  保険の金属インレーの治療し直し ////////////////////


依然、患者さんのニーズが多い治療のし直しは、過去に治療された保険の金属インレーの治療し直しです。 

昨日も2本除去してコンポジットレジンで充填し直し隙間が出来ない綺麗な充填に交換しました。
上記の様な気圧に起因する歯痛などの他に金属自体へのアレルギー反応にも注意が必要です。著しいアレルギー反応が出ないまでも、既に口腔内に金属インレーが装着されている患者さんでも、身体に好ましくない反応を生じていることがあります(無自覚の場合もあります)。

○保険の金属インレーは隙間が出来るだけでなく金属アレルギーでも心配:


  昨日の患者さんは10本程度の治療し直しを予定していますが、そもそも,アレルギー性の疾患があるために保険の金属インレーが金属アレルギーになる可能性を感じて、12%金銀パラジウム合金は、アレルギーの遠因になることを心配されて治療し直しを希望して来院されました。


以前にも、10本以上の保険の金属インレーを口腔内から除去して、アトピー性皮膚炎が緩解した患者さんがいました。

私も過去25年ほどの経験から、歯内療法の治療や金属インレーの交換によりアトピー性皮膚炎などアレルギー症状が治った患者さんに幾人も遭遇しています。

アレルギー疾患と金属充填物や歯周病や歯内療法学的疾患にはある種の因果関係があることは知られています。

アトピー性皮膚炎やアレルギー反応がある方は、歯科疾患をキッチリと適切な方法で治すことは特に重要だろうと思います。


保険の金属インレーなど既存の口腔内治療を気になる方は、電話予約して下さい。


























  


   入梅で、患者さんも体調が悪い方が増えてきました。
従来から、雨が降ると神経痛の痛みを感じたり昔負ったケガの箇所がうずくといった症状を感じる方は多いだろうと思います。
このように、気象や天気が変化すると発症したり,症状が悪化したりする病気は「気象病」と呼ばれています。

そして一部には,歯に違和感やうずきを感じる方も来院します(詳しくは、次回,別記事で書きます)。

○気象病とは:

気象病には、痛み、めまい、胸に感じる狭心症、喘息様の症状など色々あるようです。さまざまなものが含まれます。特に痛みは関連性が強いらしく多くの痛み症状が言及され続けています。
ただ、現代医学をしてもその医学的メカニズムは充分に解明さているとはいえません。

天気と痛みには本当に関係があるかというと、その仕組みが不明だった故に本人は痛みを感じていても周囲から「気のせいだ」、「神経質すぎるなどと言われ、揶揄されることも多いのも事実です。


いわゆるこういった「天気痛」に苦しんでいる人たちは他人から理解してもらえず、職場や学校などで周囲から理解が得られず、休職や退学になったり気の毒な境遇の方も一部にいるそうです。

ここでは「天気痛」と仮に名付けますが、そのメカニズムを明らかにするための研究も今では行われ始めています
。「気象病」のなかでも,この「天気痛」に焦点をあて、そのメカニズムと対応策を少し記します。

天気の影響を受ける痛みとはどういうものなのか説明します。

天気痛として知られているのは頭痛、肩こり、膝の痛み、リウマチの痛み、ケガのあとの痛み、線維筋痛症の痛み、虫歯の痛みなどがありますが、実はどのような痛みでも一様に天気の影響を受ける可能性があるようです。


ここで、愛知県のある都市に住む20歳以上の住民6,000人を対象に行ったある大規模アンケート調査の結果をここに示します。

身体のどこかに3か月以上続く慢性の痛みがある人は全体の39パーセント程度ですが、その人たちの約25パーセントの人が「天気が悪いと時や天気が崩れる時に痛みが悪化する」と答えています。

つまり、天気痛がある人は全体の約10パーセントにあたります。これを仮に20歳以上の人口約1億500万人に当てはめて計算すると、その数はなんと1000万人以上となります。
この数字から、天気痛は珍しいものではなく一般的なものと言えます。

天気痛は、気圧、温度、湿度などの気象要素が変化することで発症するのですが、そのなかでも特に、気圧が重要だとわかってきました。

主に不調を訴えるのは気圧が低下する時ですが、なかには気圧が上昇する時に不調を訴える人もいるようです。
また、症状が出やすい季節としては、低気圧が定期的に通過する春や秋、梅雨時、そして台風が日本付近に接近する晩夏から秋にかけてです。一方、比較的気圧が安定している冬は体調が良い日が多いことも特徴といえます。


このように、痛みが天気の影響を受ける人は多いのですが、天気痛の人は「なぜ具合が悪いのか」「どれほど痛いのか」を周囲に理解してもらうのは、とても難しいと感じています。
そもそも痛みは他人には分かりにくい上に、天気という、曖昧なものに左右されるからです。


慢性痛の人が、痛みを繰り返し感じると脳に強いストレスがかかり、扁桃体と呼ばれるところが過敏になったり、前頭前野や海馬が萎縮するなど脳が変化して、 不安やうつなどの精神症状が現れて、痛みがさらに強くなってしまいます。そうすると、痛みだけでなく気分が落ち込んだり、体全体が痛くなってしまう事もあります。こうして他人には「大げさ」に見えてしまい、ますます多様な症状を訴えればますます理解されにくくなる事も多いようです。


このような状態に陥ってしまった負の連鎖から抜け出すためには、どうすればいいのでしょうか?まずは、天気痛のメカニズムを正しく知ること。そして、自分の症状を客観的に把握し、適切な対処法を知ること。怖がることなく、前向きに治療に取り組むことが大事です。
それでは、治療の決め手となる、天気痛のメカニズムはどういうものなのでしょうか?


○天気痛のメカニズムは:


天気痛は「耳が敏感な人がなりやすいのではないか」と考えられるに至りました。

内耳(鼓膜の奥にある器官)が大きな関係があるようです。
研究者は内耳には気圧の変化を感じるセンサーがあるのではないかと考えているようです。
そして、内耳で気圧の変化を感じると、センサーでキャッチした気圧の変化の情報が脳へと入り、自律神経系を活性化させます。自律神経系には、交感神経と副交感神経がありますが、天気痛を持つ人は、何らかの原因で、内耳が気圧の変化に敏感なため、少し気圧が変化しただけでも、過剰に脳に情報が伝わり、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。交感神経が活発になれば痛みを感じますし、副交感神経が活発になればだるくなったり眠くなったりするのです。
天気痛で痛みがひどくなるのは、交感神経が活発になりすぎて痛みの神経を直接刺激したり、血管が過剰に収縮してけいれんし、血管の周囲の神経を興奮させるからだと考えられます。

 ○天気痛の予防法は?:


まずは、自律神経系のバランスを整える生活を心がけることが大切です。
適度に体を動かし、起床時刻はなるべく毎日同じにして、朝食はしっかり食べることなど、規則正しい生活リズムを保つことが重要になります。

最近ではエアコンで夏は涼しく、冬でも温かく過ごすことができます。こういう体にとってやさしい環境は自律神経系の働きを弱めることにつながります。
気象の変化で自律神経のバランスが崩れやすくなって、本来ヒトが備えているホメオスターシス(身体の恒常性)の働きを弱めてしまって天気痛に悩む人が増えている原因のひとつになっていると考えられます。


本来のからだが備える働きを取り戻せるように、軽く汗をかくぐらいの運動を続けたり、湯船にゆっくり入ったりしたり、意識して汗をかくほうがよいでしょう。

また、天気痛の人は内耳の血流が悪い傾向があることが分かってきました。ですから、血流を改善する効果のある「めまい薬」は天気痛の予防に役立ちます。

また、内耳のリンパ液の流れをよくするような漢方薬と組み合わせるのも効果が期待で着るそうです。かかりつけの医師や薬剤師と相談してみるにもよいかもしれません。
これらを日常的に行ってゆけば、天気痛の予防にも役立つかもしれません。

天気や気圧の変化を見ながら、自分の症状がいつ出たのかを記録する簡単な自己分析も重要です。

自分の体調がどのような天気や気圧変化があるときに悪化するのかを把握しておけば、
過剰に不安な気持ちにならず、体調の変化に対する心構えや薬を飲むタイミングも解るはずです。

気象庁のホームページには気圧の変化を閲覧できるページもあります。天気や気圧の変化を予報するアプリもありますので、体調管理にこういった情報やデータを積極的に活用してみましょう。

きょうのこの記事では、最近注目されている「天気痛」のメカニズムと対処法について少し調べて述べました。
気象病も天気痛のメカニズムと共通する部分が多いと考えられるので、ここでお示しした対処法は、痛み以外の病気についても応用できるそうです。
近年は台風、ゲリラ豪雨、猛暑など気象全般の以上傾向が激しくなってきています。
気象が私たちの健康に及ぼす影響に対し、社会全体で適切に対応出来るような環境作りが今後必要だと考えています。





















2018年6月13日

   

日本人は民族的に上顎前突の方が多いと思います。このケースも上顎の前歯が前突で適正な咬合もなく、下顎臼歯も欠損していて咀嚼機能が著しく低下していた症例です。
全顎的に補綴物を中心位で噛めるように適切に作り替える計画を立てました。


術前5枚-3.jpg

○仮歯の作製と矯正治療:


  今回は早期に全顎的に既存の補綴物を全て除去し下顎局部床義歯を含む全てをプロビジョナルレストレーション(仮歯)に置き換えました。(下の画像を参照のこと)
下顎左側第二小臼歯は残根状態で歯冠部補綴を失ったままでした. 全体的に古い補綴物は劣化していました。
レジン前装冠は前装部がすり減り殆ど崩壊していました.また全顎的に中等度歯周炎で、全顎をスケーリング・ルートプレーニングの機械的清掃(SRP)で歯周病を治療しました。

咬合器へのマウントは中心位で行ったので、特殊な咬合採得を行いました。もちろんフェースボウ・トランスファーを行い上顎は咬合器にマウントしています。

このように仮歯の作製時も最終的な補綴物作製時と同様に中心位で作製しました。
仮歯でも最終補綴物と同じ顎位で、材質が異なるだけです。仮歯で最終補綴装着時のシュミュレーションをしておき、最終補綴物へ、その咬合状態等の機能的な状況の評価や改善点が良いカタチで反映されるようにしています(*)。
 
*プロビジョナル・レストレーション とは、そういった臨床的フィードバックにより最終補綴物をより良いモノにするための役割があります

DTテック.jpg
上顎前歯部を矯正学的に移動させるので、移動後を予想して仮歯をラボで作製しました。

Doi Teruko008.jpg

上の画像の通り,かなり上顎前歯が前突しています。
前歯部では矯正治療前は噛み合っていません
今回は仮歯を装着後、矯正学的に上顎前歯前突を移動させて改善しました。

DT矯正.jpg

主に前突した上顎前歯を舌側に傾斜させ戻すことで、通常の正常な咬合関係に回復しました。

○支台築造など:

支台築造2.jpg


全顎的に装着されていた歯冠部補綴を全て除去すると、主に金属築造が現れますが、除去した時点では、不良築造の状態、すなわち軟化象牙質が残り歯質と金属築造体の間に隙間がある状態でした。これをアマルガムやスーパーボンドと言われる金属接着性セメント(白い部分)でパテのように埋めて支台築造部の形態を補正しました。
この症例で幸いだったことは根尖病巣など歯内療法学的問題が無かったために、既存の支台築造を上のような方法で修整する事で、全顎補綴治療が問題なく一様に可能になりました。


臼歯コア.jpg
補綴治療し直しでは歯周病や歯内療法の処置と同様に、外面からは見えないこのような支台築造をシッカリ丁寧に作り上げる事が長持ちする安全な補綴治療には不可欠です。
軟化象牙質など感染歯質の有る箇所は充分にそれを除去して抗菌性がある(アマルガム*などの)材料で綺麗に築造し直す事は必須です。

治療し直しで目に付くのが、築造の雑な部分です。⇒支台築造の仕方でその臨床家のレベルがハッキリと解ります。

*アマルガムは、適材適所に利用すると金属同様に扱え、細菌にも銀イオンによる抗菌性が非常に強いので、良い効果が得られます。昨今,毒性云々だけが異様に強調されますが、築造材や金属修復物の咬合圧がかかる部分へ充填するなど、欧米では保存や補綴の専門医が適切に使用しています。

アルタードキャスト.jpg
下顎の金属床局部床義歯の印象は、アルタードキャスト印象法を行いました。
これは機能印象法の一種で義歯床内面と粘膜を高い精度で適合させ、床内面を適切な圧で常に軟組織に接触させるための方法論です。この症例のような金属床パーシャルデンチャー遊離端の場合には、金属フレームを利用してこの印象法を行う事があります。

挺出2.jpg
下顎左側第二小臼歯がほぼ残根状態だったのでゴムで上方へ挺出させて、挺出後は綺麗に金属で築造して歯冠を補綴しようと考え、上の画像のような治療を行いました。
提出後は周囲歯周組織、特に骨の生理学的状態(生物学的幅径の獲得)を修整するために小範囲の手術を併せて行いました。

○最終補綴物作製:

技工.jpg

画像の赤いモノはワックスで作った歯冠(これが金属補綴物に、鋳造によって入れ替わります)
セラモメタルクラウンでは、金属の上にセラミックを盛り上げて、七宝細工のように焼き上げます。

DT.前歯cm.jpgこのようにリアルで綺麗なクラウンが出来ていますが、この段階では連結されていない1歯ずつ個別に作製されて下記のようにロウ着されます。このケースでは連結されたように見えない自然観が表現されるので自然な修復には後ロウ着(下記記述参照のこと)を使用します。

ロウ着コア.jpg
前歯部は矯正したので、矯正が完了した時点の状態(仮歯が互いに接して並んだ状態)で前歯部は連結固定しました。これは矯正の後戻りを半永久に回避させる補綴学的な治療方法です。

ロウ着後前歯.jpg

連結はロウ着する方法を採り、口腔内の状態を石膏で固めて口腔外に取り出して、その3次元的位置関係を高精度にロウ着で再現し固定しました(この方法を後ロウ着と呼びます)。

セラモメタルクラウンはロウ着面を金属部分隣接面に設定できるので、キャスタブルセラミッククラウンなどとは異なり、こういったロウ着による連結冠には、大変都合が良い丈夫で綺麗な審美的なクラウンと言えます。

技工全般は顕微鏡下で行われ、ワックスアップなどは石膏模型と数十ミクロンレベルの精度で形成されたマージン部にジャストフィットする様に行われているのは、当院のデフォルト=お約束です。


○最終補綴の設計など:

術後2.jpg

この症例では、金属で出来た機能咬頭が 下顎の金属咬合面部に噛み合う様に、咬合圧が集中する部分にはセラミックではなく金属同士が噛み合うようにしています。

金属同士で咬合する最も安全性が高い方法は臼歯部に咬合圧が掛かりやすいタイプの方にはオススメしています。

この患者さんは趣味で行っているマスターズ陸上の現役選手であるため、強く臼歯を噛み合わせても心配しなくて済むように、金属同士の咬合形式を採ることにしました。


スマイル&横顔.jpg

矯正治療の効果で上顎前歯部の前突状態は完全に改善されました。

そして、綺麗な笑顔が術後獲得出来ました。患者さんにも喜んで頂けました。


治療へおいで下さい:

我々麴町アベニューデンタルオフィスは、今まで多くの症例で治療し直しを行ってきました。
治療の規模や範囲に限らず、我々は治療が出来るケースと判断出来れば、原則的に
お引き受けしています(症例を検討して判断します)。

治療し直しをお考えの方は カウンセリングを受け、どうか治療をご検討下さい。

最近、従来では起こらなかったような簡単な虫歯の再発が目立ってきました。今後更に再発が安易に生じる傾向が出てくると想像しています。早い治療し直しが将来の悲惨な歯科疾患の再発を防いでくれる唯一の方法です。気になる歯の治療し直しはお早めに!

当オフィスは電話予約制です。

また、過去に全顎的治療し直しを受けた方々は、一様にその後健康で若々しく生活が送れるようになっている様です。

私の全顎的治療し直しは、中心位で機能的な噛み合わせを綺麗に設定することにより、治療をお受けになった方は咀嚼機能の向上と食べる楽しみを得て、より健康的な生活を手に入れているようです。   



















2018年6月 7日

  

  今朝のTV朝日のモーニングショーは、細菌フローラとロイテリ菌の話でした。

我々の体内や体表には。数百種類の細菌が存在して、細菌叢(細菌フローラ)を構成しています。
そして、乳幼児から出来はじめたフローラは、個々人で、全く異なる固有のフローラを構成しています。人間の細菌叢は人間の数だけ存在して全く異なります。


tamakawa.jpeg

京大農学部出身の 玉川徹氏が黙っていませんでした。彼は健康オタクで意外に風邪や病気に弱い。だから腸内フローラには興味津々だったようです。

○ロイテリ菌とプロバイオティクス:

20 世紀のはじめMetchnikoff は、ヨーグルトを摂取すると、腸内にLactobacillus 菌叢ができ、腐敗菌の増殖を抑え自家中毒を防ぐことができると主張した。これは、「プロバイオティクス」の概念の誕生とみることができる
プロバイオティクス (probiotics; PB) という言葉は, antibiotics に対比される言葉で, probiosis (共生) に語源を有する. 最初に PB という言葉が使われたのは 1965 年と言われているそうです。

細菌を体内に加えて、細菌叢のバランスや、ある種類の細菌の死滅、もしくはある種の細菌の増殖や活性化が起きるなど様々な変化が起きることが有り得る。それ等にに派生して疾患の治癒や予防に何らかの貢献が出来るように細菌叢への生菌、もしくは死菌の添加で、保健活動への応用も可能と思われる。そういった細菌の合理的な利用を目的とする方法論と言えます。

img_reuteri_large.png

○バクテリアセラピーの世界:


○ロイテリ菌の効果:


ロイテリ菌は一種の乳酸菌です。細菌叢内に存在する細菌には善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類が存在しています。ロイテリ菌には悪玉菌を減らし、善玉菌と日和見菌をバランスよく増やすような働きがある事が解りました。  そうして、細菌叢を安定させることがロイテリ菌の働きには有る事が解っています。


もともと、ヒトの体に存在する菌なので、ヒトの体に住み着きやすいのが特徴です。また、胃酸や胆汁に強く、他の菌よりもヒトの体で生きる力がとても強いといえます。

ロイテリ菌は、ロイテリン(3-hydroxy-propionaidehyde)という抗菌物質を作り、病原菌に対する拮抗作用があります。この機能がピロリ菌を抑制したり、悪玉菌を抑制することで動脈硬化を軽減するといわれています。

免疫システムをコントロールし、アレルギーやアトピーを改善に導きます。スウェーデンの医科大学病院などでは入院患者の免疫向上のためにこのロイテリ菌が活用されています。

ロイテリ菌は、薬ではなく、天然のヒト由来の乳酸菌です。どんなに摂取しても副作用がなく、安心です。


ロイテリ菌は、サプリやヨーグルトとして摂取可能です。以下の製品は都内スーパーやネットで購入可能です。


R1.jpg

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○ロイテリ菌を健康管理や歯科疾患の予防に上手く利用しましょう!:

  ロイテリ菌はサプリメントやヨーグルトのカタチで、容易に日常的に摂取出来ます。
副作用もないため,日常的に服用することで、口腔内の我々に不都合な細菌感染症を予防して、口腔内環境を健康な状態でバランスよく保つ事が可能になります。

ただ、あくまでも口腔内疾患は、歯科医や歯科衛生士によって、感染の局所からの除去、すなわちう蝕治療や歯周病治療を行うことが前提です。
その上でロイテリ菌の効果を期待する事が原因論に則る科学的な定石です。  

口腔内局所の細菌叢を放置したまま、プロバイオティックスを利用する事は不充分で、確かな効果が得られないだけでは無く、再発し易いと考えられます。


歯科治療をシッカリ終えた状態で、ロイテリ菌など、プロバイオティックスの効果で健康を維持して、口腔疾患も予防しましょう。

歯科医院でもサプリが置かれている医院もありますが、歯科治療を行うことも同時に必要で、サプリだけで口腔疾患が防げ,健康維持できる訳では有りません。
















2018年5月28日

  


○歯の破折とは?:

  最近は歯科関連記事に歯の破折や歯根破折という言葉が増え始めている点が気になります。
例えばこの記事では破折と歯周病が抜歯で歯を失う原因だと説明されています.
私は、2013年頃から短期間に患者さんに歯根部破折を含む歯の破折が増えていた現象を経験していました。私は当時,この傾向に驚愕していました.しかし同業者に聞いても余り彼等には、そのような破折の増加傾向の認識はなかったようです。しかしこの頃は少し認識が変わってきたように思います。
多くの臨床家が臨床の場で、歯の破折現象に徐々に遭遇する頻度が高くなってきたのでしょう。やっとその異常性を認識し始めたようです。

著名人にも多かった歯の破折は各々が実際に経験したことを素直に語られた実態のように思います。私は当時、こういったネット上の記事やSNSをよく読んでいたので、歯の破折現象が頻発した異様な事象が自分の勘違いでは無いことに自信を持っていました。

歯牙破折.jpg
白矢印部のようなクラックラインがみられます。一般に歯牙破折の場合には、知覚過敏症状が出るのでよく解ります。一方、従来からそういった歯牙破折ではない、高齢者に認められる生理的な問題とならないラインもあります。そういったモノは症状が無いので心配は要りません。

さらに、当時は橋本病の患者さんが沢山来院した経緯を考えると国内は3.11後に政府発表通りに、いつも通りに生活して内部被曝してしまった方々が多かった事が想像されます。

上のリンクした記事にも書かれているように、石灰化組織の骨や歯がCaと親和性が強いストロンチウム(Sr)が入り込む事は私も良く知っていました。
そういった内部被曝で歯の破折を起こす原因になることはチェルノブイリ事故以降は世界的には常識です。私のオフィスにも歯牙破折の患者さんが沢山来院されましたが、その中で従来と異なる傾向に、エナメル質だけがスライスされるように破折するケースが幾例もあった事です
図1-2.jpg
上の図のように、エナメル質がスライスされたように破折するケースも幾例も遭遇しました。


○何故 臨床医は症状を無視するのか?:

むしろ震災後、180度表向きの認識を変えて実態を隠蔽し始めた日本国内の異様な空気では、まるでそういった被曝事実自体が存在しないかのように見えない圧力で国民や医師までも無言で制止していたように思います(未だに続いています)。

または面倒な事に関与したら監督官庁に睨まれて保険報酬さえ奪われてしまいかねないという疑心暗鬼を生じている様にも思います。このような臨床医にも目に見えないバイアスが無関心や無視へ向かせた原因になっていたという実態もあるように思います。これが、私の一医療人としての日本国内の事実隠蔽によって作られた空気に関しての率直な感想です。

今こそ実際に臨床で直面した事実は嘘偽りの無い事実として、認め、その原因と対策や予防策を考えることは医療人の責務のはずです。
安易に上のような世相に流されて、医療人としての役割を忘れてはなりません。

放射性物質のSrは水溶性が強い核種ですから、事故後に大平洋に拡散したものは大平洋を高度に汚染して海洋生物も被曝しました。
すなわち、特に魚貝類は汚染されました。
このような事態を反映して、
検査済み食品を販売する会社でも、政府検査では意図して割愛されるSr検査が真面目に行われています。

特に太平洋岸の魚を食べることからSrなどの放射性物質が我々の体内に入り、内部被曝の原因になることが理解出来るはずです。
そして、Caに親和性が強いSrならカルシウム豊富な硬組織の骨と歯には入り込む事が理解出来ます。このような汚染食材を学校給食や老人施設では多量に使用している悪行が継続している実態を1人でも多くの国民に知って頂きたいと切に私は思います。こういった食材の使用は風評被害払拭策として福島JAなどと福島県が意図して行っていることをよく理解して下さい。これはすなわち、公的組織が作る世界的に蛮行と認識されている傷害行為に成り得ます。
。また、優勝力士が在籍する相撲部屋には福島米1トン他多くの福島食材を贈呈している事実も付け付け加えておきます。
このように我々の体内で放射性物質が内部被曝を起こす状況では、チェルノブイリの経験から人々の歯が割れたり折れたりする現象が多発したことが、東欧の専門家や日本から非政府組織で東欧へ医療ボランティアへ赴いた医師達の経験からも明かで、この事は否定出来ない真実と言えます。


チェルノブイリよりもより厳しい事態に陥った高度に汚染されたレベルセブン(レベル7)の日本では、東欧と同様かそれ以上に多くの歯の破折事例が起きても全く不思議ではありません。
虫歯が無い歯が痛む時には歯牙破折を疑えとのブログを以前私も書いています。このように震災前,従来から有髄歯でも非生理的ストレスが掛かった場合には破折する事がある事実も、歯科医でも認識が低い先生が診断できないので皆さんは忘れないでいただきたいと思います。
またこのように、今日本国内で震災後に頻繁に歯の破折が生じているのは、科学的な根拠のある事実です。

ただ、震災前からごく最近までは歯牙破折が歯を失う原因だといった事が言及されることは殆どありませんでした。
しかし現実に臨床で歯の破折が増えていることを認識すれば、歯を失う原因の一つに歯の破折が有ることが言及されるのも必然性があります。

よって、昨今歯の破折云々を語る歯科医師や医療関係者が多くなっても全く不思議ではなく,むしろ必然性有る現状の反映と思います。


また、先日のブログ記事でも私が言及した通り、歯の破折(歯根は節を含む)が多くなったことから、特に、昨今は歯内療法を行って根管充填された歯を放置して歯冠部補綴をしないままにする患者が多くなっているので、その場合には破折し易いため、可能な限り早期にクラウンやブリッジで歯冠補綴する事の必要性が重要になってきたと考えています。すなわち、根管充填された歯は即刻、歯冠補綴し歯を安全に保存が出来るようにすべきです。

現在通院中の患者さんにも根管充填したまま歯冠部補綴をしない、もしくは補綴を強く勧めても直ぐに治療することを希望しない患者さんもいますが、よく考えて補綴する決意を歯の安全な保存のためにも、是非ご考慮頂きたく御願いしています。

先日まで福島の小児甲状腺がんは、スクリーニング効果で生じたことで原発事故由来の内部被曝により発症したのではないと、言い張っていた専門家もようやく、詭弁を翻して内部被曝に因る障害であった事実を認め始めました。、日本の原子力ムラも少しだけ態度が変化した様に思います。


政治家や官僚が事実隠蔽し責任を誰もとらない事から、日本国内では市民レベルにも同様な無責任で教育でも何でも無い実態が常態化し始めたようです。日大までも組織的隠蔽で真摯な姿勢で記者会見までした二十歳の青年の人格さえも守ってあげられない非情な措置を恥ずかしげも無く露呈しています。

○オフィスにおいで下さい:

我々麴町アベニューデンタルオフィスでは,震災前から破折歯への対応や処置を行い続けています。
歯冠部エナメル質に限局したケースでは即座に歯冠修復物を装着する事で、保存したケースもあります。全くのケースバイケースですが、可能な範囲でより良い歯の保存を目指しています。

広く歯科治療のし直しを行っております。治療の説明や相談だけを行うためにカウンセリングを行っていますので、治療概念をより良く理解して完全な治療を行うためにも是非お受け下さい。電話予約お待ちしています。


*昨今、簡単な治療でも途中で止める方が多数出ていますが、結果的にその歯を失う事に繋がります。最後まで社会人として真っ当な常識をもって、ご通院下さい。

また,免疫力低下を反映してか、過去に治療したう蝕治療の再発が顕著になり始めています。
震災以降、歯科領域での著しい再発や歯科疾患の頻発が近未来に一挙に起き得る状況を想定して、我々のオフィスでは、非常に強い危機感を持っています。

こういったリスクを心配され、気になる部位がある方は是非、治療し直しを早急に行う様に御願い致します。



○SNSから一つ:













2018年5月15日

  


今日は、簡単に重要な歯科知識をお伝えします。

下の画像は、50台男性会社員ですが,歯周病の有無をチェックにおいでになってブラッシング指導の際に口腔内を歯垢染色したところ画像のような状態で歯が染まっていました。
 本人はよく歯ブラシは行っていると語っていましたが、画像のように歯の表面2/3程は磨けていますが、歯肉に近い歯頸部が赤染した歯垢が残り殆ど磨けていませんでした。

こういった結果から、この方は歯ブラシの当て方も確認しないで、横磨きでいい加減なブラッシングをしている事が明確に解ります。→ 歯周ポケット縁上の歯の表面に上手く毛先が当たるように指導しました。


歯垢染色例.jpg

Butler #2111-pics.jpg
当院ではこの歯ブラシ(Butler #211)を推奨しています。これは世界の歯周病医が推奨するブラシです.ブラッシングし易い良い形態とブラシの特徴が有ります。


IT正面観.jpg

上の画像は歯垢染色していない状態ですが,歯頸部に沿ってごく初期の軽いう蝕様の脱灰(白斑)がみられることから、ブラッシングチェックと歯のクリーニング及び歯頸部のためにフッ素塗布を併せて定期的に行うことにしました。

麴町アベニューデンタルオフィスでは患者さん個別に歯並びやブラッシング状況に合わせたブラッシング指導を行っています。お子様からご老人まで丁寧にご指導しています。

ブラッシングは全く難しい作業ではありません。皆さん,早く自分に適したブラッシングのコツを身に付けてう蝕や歯周病の無い健康的なお口を手に入れましょう!

保険でのう蝕治療や歯周病治療を行う場合はもとより,ご希望に応じて刷掃の説明や指導をさせて頂きます。
保険治療のルールに規制され無いブラッシング指導のみ*も自費で行っております。(30分自費5千円〜)

 *保険治療のルールでは歯ブラシだけの予防処置は行えません。また、フッ素塗布も自費治療でのみ可能な処置です。

お子様に特にオススメしています。

う蝕が無いお子さんも今一度ブラッシングをチェックしましょう!


















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麹町アベニューデンタルオフィス 麹町アベニューデンタルオフィス 院長 戸村真一

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院長 戸村真一

こんにちは、麹町アベニューデンタルオフィス院長 戸村 真一です。

街の歯科医院へ行くと感じる嫌な感覚を皆様が受けないような雰囲気にしました。 スカンジナビアン調に私自らがエントランスから室内の隅々に至るまでデザインし、 患者さんがリラックスできる清潔で清々しいセンス溢れる空間をご用意しました。

 巷の歯科治療の嫌な記憶を思い出すことのない快適な環境でお持ちしております。気持ちよく治療をお受け下さい。

日本の医療機関のホスピタリティーは低くセンスが感じられないのが現状です。 当院の室内環境は、私の診療哲学の現れです。 また、私のオフィスでは正しく丁寧に本当の歯科治療を致します。 正に、日本の酷い歯科医療のアンチテーゼを具現したのが私のオフィスです。