«  2017年5月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2017年5月22日




オノ・ヨーコ レビー小体型認知症で闘病中とのニュースを昼休みにTVで見かけて少し驚きました。


J&Y.jpeg
軽井沢 万平ホテルでくつろぐジョン&ヨーコ




Yoko Ono.jpg ニューヨークでレノンと暮らしていた70年代後半のスナップ




オノ・ヨーコさんも84歳ですから無理もありません。3.11以降、オノ・ヨーコさんはtwitterで"平和な心"をツイートしていたので、私もネット上で話しかけて返答をもらったことがありました。その気さくさに魅せられてしまった事もあって妙にある種の親近感を勝手に感じた瞬間がありました。だから今回のことは非常に残念なニュースでした。

○認知症について


高齢化社会の話題と認識が国民の間でも高まってきました。一昨年は大山のぶ代さんの認知症が話題に上りました。従来までは認知症といった言葉自体が他人事のように思っていた方も、認識を新たにする傾向が高まっています。
特に認知症に大切な事は、家族など周囲の人間が理解して支え合いコミュニティーを成してゆくことです。けして認知症の方を1人にしないようにすべきです

認知症の種類は色々ありますが,レビ-小体型は他の認知症とは異なり特徴的で鑑別し辛いのが特徴といえます。

また芸能人ではRIKACOさんの実父がレビ-小体型認知症を患っていると告白しています。

レビー小体型認知症は、最も多いアルツハイマー型のように記憶に関する障害が出にくく、いわゆる認知症らしい症状が余り目立たないで思考もシッカリしていて、見かけ上認知症に見えないような不自然さがない事が多いので、発見が遅れやすいと言われています。とにかく認知症のタイプに則して対応出来るよう認知症の鑑別が大切です。


また、特にレビ-小体型認知症では特徴的な症状は幻聴・幻視・幻臭や体感幻覚と言われる幻覚がある点です。

これ等は、全く患者の内的な感覚領域でのみ発現しているので他人からは客観的に解らないので大変に理解しがたい認知症のタイプです。


○認知症になっても気を付ける事

日本では、降圧剤服用患者が多いので、間接的にはこの事実が認知症患者を増加させている可能性も捨てきれません。
それは降圧剤服用で認知症になり易い事も言及されています 日本中、本来高血圧と言えない状態の患者にまで、数値をもって紋切り型に"高血圧"という病名を付けて無責任に臨床医が降圧剤を処方している現状は誠に危険です。しかも20〜30年以上の長期服用を続ける人間が数百万人以上も日本には存在するでしょう。


日本の保険制度が産んだ不都合な事実を返りみない情けない臨床医によって製薬会と医師が儲かる図式を常態化しています。国内の医療に騙されるべきではありません日本の医療で患者は薬漬けになっている状態は見逃せない事実です。


医者の言いなりになってやがて病魔を助長することになります。

認知症になると、短絡的に処方されるのがアリセプトなど認知症薬です.
アリセプトで認知症が悪化するといった事実を知れば、医師が悪循環を作っている可能性が高いと言えます。

我々患者周囲の人間は医療の功罪を知って、患者と供に危険な日本の医療の中で是非サバイバルすべきです。















2017年5月18日

  
  昨日,ある患者さんが突然歯周病のメインテナンスに来院されました。この方は仕事の都合で某国に渡り,その国に駐在するようになった方ですが,帰国する度に私のオフィスにメインテナンスに来院されますが昨日も久しぶりにおいでになりました。


○某国は通信の自由が無い:

まず、来院されて語られたことは、メールや電話で妙な事が起きていて,噂通り体制側の通信傍受やネット検閲があるということが事実だと実感されたそうです。

この患者さんは国外に出て、日本を客観的に見られる立場なので痛烈に実感されているのだと思います。私は日本国内に住むので日本を客観的に見る事は難しいと思いますが私はこの方に「日本でも既に同様な事は始まっていますよ」とお答えしました。

既に日本も通信の自由は干渉され始めています

今、問題になっている共謀罪 を抜きにしても既にSNSでの政府系の監視は酷くなる一方です。
これはSNS、特にtwitter利用者ならご存じの通りです。
特に1年以上前まではtwitter上では通称ネット工作員などと呼ばれる嫌がらせをする人間が,原発や政府の意向に反対するツイートをすれば「馬鹿」だ「基地外」だ等々と執拗に嫌がらせをしてくるようなことに頻回に遭遇しています。
こういった連中はそもそもネット上でのデマ等を監視して正す経産相が入札によって広告代理店に委託していたバイト要員達です。
しかし広告代理店にネトウヨや定職が無い人間にこのような作業を任せたために徐々に本来の使命を忘れて一般市民の正当なネット発言をレベルの低い揶揄や低俗な行為を執拗に行い続けるような方向の嫌がらせ行為にエスカレートしてしまいましたた.この連中の不法行為が3.11以降沢山発生してしまいました。
これには雇用主の広告代理店側も困り果てしまったようで今ではこのような低脳な工作員は姿を消しつつあります。 現に,去年夏頃からはこういった嫌がらせをする連中がtwitter上から殆ど消えています。


esyu3.jpg

マッシュルームの化け者のようなものがエシュロン

ネット時代になる前から日本はスパイ天国で通信傍受がやり放題の国でした。例えば、自民党議員だった警察出身の平沢勝栄氏は、秘書には絶対に議員会館から電話はさせなかったのは有名な話です。これは議員会館の電話は傍受されて米国に三沢基地のエシュロンを介してスクランブル通信で伝えられている事実を良く知っていたからです。

これは国会議員の場合ですが,これが国民皆に向けられたどうでしょうか? 共謀罪の成立要件やメールや電話で話しただけで成立する共謀罪なら、それ等をどのような方法で知るのか?という疑問が起きますが国会では法務大臣でさえそういった要件に関して返答できませんでした。すなわち、こういった曖昧なモノが力尽くで成立させられそうな状況に我々は危機感を持たずにはいられません。


スノーデン.jpg


最近,スノーデン氏は米国から既に大量監視システムのプログラムを日本政府に渡していると明言しています。これが本当だとすれば、共謀罪が不成立でも我々一般市民でさえもある意図で監視される可能性があるといえます。もちろん共謀罪の下では継続的に国民が監視され続ける事になります。

 正に監視社会は我が日本でももう始まっています.






































2017年5月16日

   昨日は朝一番の患者さんは名古屋から新幹線で来院された。

この方のお話を聞けば震災後,お子さんの健康を考えてまずは汚染環境の東京を出て名古屋に家族で移住されたそうです。ご自身も心臓の鼓動に異常感を認識したこともあって益々危機感を持って移住に至ったそうです。
 それにしても、私のオフィスでは震災後に家族の健康を考えて他の事は全部捨ててなりふり構わず首都圏を脱出した聡明で勇気ある主婦に幾人も遭遇しています。実は人間として子供を守る母親として私は彼等を本当に尊敬しています。

最近、病識すら無い異常言動の患者さんが続々と来院されて驚愕している中,この患者さんの様な人間力が有る強い女性に昨日は遭遇できて、チョットだけ私は日本の世の中もまだ捨てたものではないと少し安心しました。


  以前もお話したように,ブログで私が臨床写真や私の臨床姿勢をお話しているので多くの患者さんが遠方より新幹線や飛行機を使ってでもたった一本のう蝕治療のためにでも来院されます。
昨日の患者さんも私のブログのインレーの下に軟化象牙質が腐っている画像に驚いて自分が困っているインレーが装着された歯も同様ではないかと疑ってしまい怖くなったことも来院動機になったそうです。すなわち彼女はかなりマニアな私のブログの読者でSNSのフォロワーだったようです。

不良インレー1.jpg
↑これが患者さんが仰った インレーの下の歯質が腐っている画像

遠方から来院される方々にお聞きすると、皆一様に交通費を払ってでも「1,2回で幾年も悩んでいた歯の問題が解決されるのならタダみたいなものですよ」とご評価して頂けます。コンポジットレジン充填で終わるようなう蝕治療では、一回の治療で終えることも可能ですが、その他の治療は幾回も必要である事実も知って下さい。
しかし、今回の患者さんのようにそういった喜びを感じて頂けたとのコメントは私にとっては身に余る光栄です。


s_tani.1jpg.jpg


s_tani.2jpg.jpg
昨日の患者さんは、他院で行われた不良なハイブリッドセラミックス製インレー(第一小臼歯と第二小臼歯)を2本除去してその隣の金インレーが装着されている第一大臼歯の近心側コンタクトに出来た隣接面う蝕のこれら計3本をコンポジットレジンで適切に充填して3時間半の治療を終えました。

*今回のケースでは、小臼歯が浸みたのは隣接面から派生したう蝕病巣が除去されないままインレーでカバーされていなかった事が原因でした。

このレントゲン画像のように、う蝕病巣が放置されていても明確にレントゲン画像上では判別できない性質を知って下さい。
またセラミックやハイブリッドセラミックスインレーはレントゲン画像上では写らない性質も知って下さい。充填物を除去して直視してう蝕病巣を確認して治療しています。


昨日も遙々名古屋から来院されたこの患者さんとはバックグラウンドを知るために1時間弱の話をする中で、治療すべき箇所も明確に理解させて頂けました。
私のオフィスでのこういったコミュニケーションは治療にフィードバックする大切な情報を与えてくれることを再認識できました。


患者さんも長時間の治療でお疲れだとお察し致しますが,何よりも数年来の嫌な歯の症状が一気に1回で解決されて心が晴れた様な爽快な面持ちでお帰りになられた。

今度は夏休み前に旦那さんやお子さんもお連れになりたいと語っていました。
最後に、この患者さんは私に右手を差し出して握手を求めて下さいました。

患者さんに来院して良かったと喜んで頂けたことが私への代えがたい報酬と言っても過言ではありません。

 

 

    患者さんとは正に一期一会です。


 

 

麹町アベニューデンタルオフィスでは、患者さんのお住まいの近隣に適切な治療を行える先生がいないで困っている方々に、精一杯の治療を可能な範囲で処置する事を日々行っています。
う蝕治療は1,2回で可能な処置も沢山ありますが治療内容によっては何回もご来院頂く事もありますので、診断後患者さんの通院の都合に合わない場合もありますので予めご容赦下さい。

詳細は電話でご相談下さい


 

V





















2017年5月 8日


 


 


これはいつでも起こり得る歯科的な偶発事故です。

GW が終わったら案の定,金属インレーが外れた患者さんが来院された。

    特に保険で行われる虫歯治療の一つの治療方法である金属インレー(銀色の詰め物)は下にう蝕が出来ていたり,隙間が大きくしかもセメントが溶け出していたり歯と金属の間の充分な摩擦が無い場合には容易に脱落しますが、
アメを食べた時にはアメを甘噛みした時に付着して口を開いた瞬間に外れる事があります。

こういった偶発的にインレーが外れる事が多いのは我々臨床家は患者さんの事例で良く遭遇する些細な事故ですが,

実際に歯の詰め物が外れてしまえば当事者にとってはミルキーのアイコンである不二家ペコちゃんが憎らしく見える事でしょう。


milky01.jpg

 愛らしいペコちゃん ミルキーと不二家のアイコンです ♪


milky02.jpg


 


 


milky咬合面.JPG  (イメージ画像)


ミルキーなどベタ付くキャンディーを食べて、奥歯で甘噛みするとこのようにインレーが付着して外れる事があります。


 


 

milkyに付いたインレー.JPG  (イメージ画像)

以前,本当に患者さんはミルキーに付着したまま持参されたことがありました。
もちろん飴に付けたままご持参頂く必要は全くありませんが.....



実は、不二家の"お客様相談室"へのクレームで最も多いのはこのようにミルキーでインレーが外れたといった事だそうです(TV・特集より)。



 


 


  ////   直ぐにご来院下さい  /////


インレーが外れた方は放置しないで直ぐに歯科医院で適切に再合着し直してもらいましょう。

アメのようなモノで容易に外れてしまう場合には、多くはインレーの窩洞の状態は不適切(形態や深さが悪い)な場合が多い事は臨床医なら良く知る事実です。

可能ならば歯を別な補綴方法でシッカリ治療し直す事がベストです。


外れたインレーを一応ご持参頂き、当オフィスへ直ぐにご連絡下さい。


 



 


 


 


 


 


 


 


 


 




 


 


 



 



 



 

2017年5月 4日




      


皆さんにもお馴染みの「ふるさと納税」の制度ですが、自治体間で返礼品の競争が過熱しているため、初めて上限の目安を示しています。4月1日付で総務大臣が以下の通知を出しました。総務大臣が寄付金の三割までにするよう上限を定めました


 


 

須永珠代2.jpg


 


現在,上の画像のトラストバンク代表須永珠代さん

ウーマンオブザイヤー2016受賞者
に選ばれました。元々この須永珠代さんは、私のオフィスwebサイトも世話になっている歯科医院HP作成業者の「デジタルワン」で過去に働いていた方で私の医院のweb作製後の担当者でもありました。

当時,歯科用語を知らない歯科用語辞書のPCへのインストールさえしていない安易な彼女らへ私が歯学専門用語の使い方の指南と解説をしていたのを思い出します。

彼女は数年前に挨拶も無くそっと退社されて何処で起業したのか気になっていた方です。いち早く可能性が少ない歯科医院用webの仕事と別れを告げて独立した起業意欲旺盛な方で,ある種印象が強い女性でした。そして当時,以下に書くように成人歯科矯正もしていたので尚更印象的といえます。


せっかくふるさと納税のアドバイザーになった須永さんですが、これからはシフトを変える必要がありそうです。「トラストバンク」自体は多様な業務をまかなう立派な会社ですから、経営上には大きな問題は無いだろうと思いますが、

しかし私も当初より心配していたようにふるさと納税制度は地域間での返礼品合戦が激化して、国民の卑しい思惑を煽ってしまった事は大変残念ですが事実です。
何処の県のどの地域に納税すれば安い値段で豪華な返礼品をもらえるのか?例えばふるなびといったサイトを見て食べ物につられて寄付地域を考える食い意地が張った卑しい人間達の馬鹿げた思惑が煽られているのが現状です

それがどういった不公平や矛盾するような地域格差を逆にもたらす事かも解らない人々が群がって馬鹿げた方向にドンドン動いてしまった事は全く残念ですが、浅ましい国民の思惑の軽さを想像出来なかった官僚志道の机上の制度作りの軽薄さにも改めて笑えます。

そういった状況に加担して商売で関わった1人に須永珠代さんもいた事になります。そういった眼で見てみるとトレンドに乗ってしまった人間の浅はかな部分を感じます。





/////////////// 須永珠代さんの成人歯科矯正 の結果 //////////////


せっかくなので、ここでは卑しい納税者心理を煽った須永女史にはブログの話題にもう少し関わって頂きます。

久しぶりに須永さんがTV(モーニングショー)で話をしているのを観て、数年前に始めた成人矯正していた歯が歯列矯正が終了した事実と供に前突気味に見える状態に気が付きました。


須永珠代3.jpg


成人歯科矯正は、多分に骨格性の矯正的問題はクリア出来ないケースが有ります。
彼女の場合のように上顎アーチが並んでもアーチが大きく、それに伴って前方に位置する場合には,普段から唇を弛緩させた状態の特に笑っていない場合でも歯が少し飛び出して目立つので、いつも笑っているように見えるような状態を現します。患者さんの一部でも彼女のように、いつでも上顎6前歯が目立ち過ぎて笑っていないにもかかわらず笑ったように見えるケースがあります。


言い方を変えれば、矯正してもこういった観点では矯正の一部が充分解決されていない場合があると換言できます。
特に,簡略化する意図に因って成人矯正と言われる矯正では、何故か歯列のアーチを並べているだけで、咬合等は全く解決されていない場合やこのように笑い顔に見える様な顔貌の特異なアピアランスを示す症例が多いと言えます。










2017年5月 1日


小池百合子都知事が個別な飲食業界の事情を無視したように規制を言い始めた飲食店全面禁煙とは何か?とうとういわゆる禁煙ファシズムもここまできたのかと驚きました。
欧米では皆公共の場所や飲食店では全面禁煙化しているので、日本も五輪を期にグローバル化の一環として飲食店では全面禁煙にすべきだという"グローバル化"といった認識がメディアで流布させられることは少し危険に感じます。電通を中心としたマスコミのこういった印象操作に国民は騙されていることが多いのでしょう。

日本の世の中で個人の自由がドンドン公に干渉され規制されていく状況に恐ろしさを感じるべきです。個人の嗜好さえ自由にできない窮屈で嫌な世の中の始まりでしょうか?.コンプライアンスが高い民族である日本人を公の規制や干渉にとことん慣らして,戦前同様な危険な状況へ突入するのかも知れません。ルールで縛り付けてそれに慣れるように矯正された家畜(国民)を飼育できれば重税を払わせて、官僚,政府や支配層が自由になる世の中は出来上がります。

現代マスコミの総元締め=電通の支配下で日本国民は人間牧場*の家畜に過ぎません.従順で根拠が曖昧な規制やルールを押しつけられても当たり前の事のように受け入れています.

*半分は一種の比喩として、後の半分は文字通りの実態を理解すべきでしょう.

これは家庭ゴミの意味のない細分化した分別ルールからタバコさえ屋外でも自由に吸えないような禁煙ファシズムに至るまで多様な規制を当たり前に受け入れて、しかも家庭教育支援法""といわれる戦前の隣組制度のような悪法まで今国会で審議されようとしています.隣人にさえ監視されても当たり前だと思うような去勢された家畜にされようとしている現実にさえ疑いを持たないお人好しに家畜である国民は成り下がっているのでしょう。重税を払い自由や言論も統制される日本社会に変貌して、気の狂った安倍晋三や日本会議に侵された政府にコントロールされ、孫子は戦地に送られるのでしょう。

身近な多種多様なルールで根拠無く縛り付けても疑問さえ持たせないように出来さえすれば家畜たちの去勢化や手なずけは完了したも同然です。これは事実上敗戦後から日本国内を根底から変質させ続けるCIAが行う大衆洗脳の基本的手法です。
小池都知事はそうは考えていないかも知れませんが、これは大げさでない危険な家畜管理です。疑いを持たない家畜たちは矛盾あることでさえもメディアが印象操作すればルールは受け入れされ続けることが可能だということが特徴です。日本社会の現状がまさにそうなりつつあります。

○喫煙と肺がんの因果関係を疑え:


私は一切タバコを吸いませんし、タバコの煙は大嫌いですが,そういた個人の嗜好と事実や法的根拠の合理性の有無は全く別問題です。私は民主国家に生きる国民として合理的な規範で生きる人間として、昨今の根拠が怪しい非論理的規制は大嫌いです。

もちろん、嫌煙権も喫煙権も両方存在し分煙や全面禁煙店舗、そして喫煙スペースを作るケースも店舗の側の事情に合わせて行えば良いでしょう。
店舗で煙の有る無しは任意で事情に合わせて柔軟に決めて良いはずです。そして個別の状況を店側が掲げて、その環境を客が自由に選んで入店の可否を判断すれば良いはずです。
一律法的に規制する事がむしろ国民の自由な意志を過剰に規制して嫌な住みずらい暗い社会を作ってしまうことになります。ゼネコン等の関係者に莫大な利権を誘導するためにたった2週間足らずのために、福島の汚染対策も安倍晋三に世界に向けて大ウソをつかせてまで開催し更に国民の自由や個人的嗜好まで過剰に制限して日本を嫌な世の中にしてまで五輪開催をする暴挙を皆黙っっていては、なれの果ては日本をに戦争を許す社会にしてしまうでしょう。


まず私は以前からタバコと肺がんの関係には興味を持っていました.
やはり明確に喫煙が肺がんの原因ではない事がハッキリしてきました。よって副流煙の害も含めてそれ等を根拠にする法的縛りはウソの印象操作があるように思います。

科学は喫煙者か否かなどという個人的な趣味嗜好によるバイアス(先入観)を持って決めつけてしまっては真実を誤ります。
喫煙率や肺がん発症の統計的データを客観的に解析して、真の因果律をまずは解明すべきです。
公の思惑と医学界や巷の臨床医にはタバコが肺がんの主原因であるとしておく方が利権関連でも都合が良いから、それが疑われても省みられない中で法的な規制をしています。しかしそうであるのなら、日本は非常に野蛮で危険な国家と言えます。

多くの喫煙者・愛煙家の方々も科学的根拠を以て喫煙が肺がんの原因ではない事実を認識していないはずです。この際,ハッキリした根拠を知り安心して喫煙権を正しいカタチで行使して下さい。

とかく日本では科学的根拠無き間違った常識で医学界や政府、世の中が動いているので非常に危ない社会に陥っています。
この10年ほどのそういった根拠無きキャンペーンを私は「禁煙ファシズム*」と呼んでいます。

*歴史的事実でもヒトラーは大戦時代,喫煙を違法として国民に禁煙を強制しました。正しい根拠が無いにもかかわらず国家が個人的嗜好を否定して禁止する事は正にファシズムの特徴です。同様な事は、米国で制定された禁酒法もありました。何故今これが反省できないのかむしろ不思議です。

一番明確なデータは喫煙者率と肺がん死亡率のグラフです。これを見れば子供でも医者が口々に患者に語ってきた常識化していた事実がウソであった事が解るでしょう。

最近の全体主義的世の中の空気も無関係ではありません。日本は理屈や根拠無き事を専門家や政府が強制するような野蛮な国になってはいけません。


肺がんと喫煙.jpg


未だに多くの医師は自分達が言い続けてきたことを安易に変更するようなことがありませんが、最近は高血圧やコレステロール値の問題等で医学会でも常識として堅持してきた医学的な常識の間違いを正し始めています。

医師でも真摯な姿勢を持った先生方は喫煙と肺がんの関係性の誤りを認める傾向が出始めています。
医学界では常識化した間違いを正すことは鉄板の医学界のシステムを崩す必要があるため容易ではありません。

間違った喫煙と肺がんの関係性を常識であるかのように考え続けたら,本当の原因を見失って肺がん自体が減らずに,多くの国民が障害を負ってしまうから是非とも本当の肺がんの原因を知る必要があります。



私が文章で書くよりも、ここに中部大学武田邦彦先生の解り易い解説がありますので,ご覧下さい。


肺がんの主原因は喫煙だと主張する研究者の反論は、例えば先ほどのグラフで喫煙率が年々下降しているのに肺がん罹患率が増えているのは、肺がんの発症に30年ほどの時間が掛かるのでこのようなグラフに現れ、潜在的発症までの時間経過を考慮すれば当然だと説明していますが、ここで女性の喫煙率と肺がんの関係性を観てみましょう。


女性の喫煙率は十数%でこの30年以上変化していません(たぶん戦後は殆ど変わっていません)。
それにもかかわらず、肺がんの発症は年々増えています。
肺がんの原因が喫煙にあるとすれば説明が付かないデータです。

これ↓は非常に重要なデータだと思います。

喫煙が肺がんの原因だと主張する研究者は、都合が悪いのでこの女性の喫煙率が変わらないにもかかわらず、肺がんが増加しているこのデータを引用しない傾向があります。


 
タバコの喫煙率がこれだけ下がって,逆に肺がんの発症率がこれだけ上昇すると、タバコが肺がんの原因だとするのは無理があるので他人の吸った煙=副流煙で肺がんになることにしなければ矛盾が生じるので副流煙の原因説を持ち出した。厚労省と医学界の詭弁です。

さらに武田先生らによるこのようなニコ動の画像でも興味深いトークライブの記録もありますので、お時間のある方は視聴して下さい。

これを観た皆さんは科学的根拠で正しく世の中を理解して現在の危なっかしい日本の世の中を生き抜いて頂きたいと思います。


追記:
2015/08/21

以前書いたタバコ関連のブログを見た患者さんから質問を頂いたので簡単に補足します。

このブログでは喫煙やタバコ自体が安全だと奨励している訳はありません.
従来まで信じられてきた喫煙が肺がんの主な原因では無いという事実と供に
昨今流布していた平山論文に端を発する「副流煙により肺がんが起きるもしくは副流煙こそが肺がんになる原因だといった非常識」を正し、本当の原因をマスクさせるようなことがないように真の原因究明を促すべきです。換言すれば、そういった積極的な認識を多くの人々に持って頂きたいために書いた記事です。

タバコは末梢で毛細血管の収縮を生じるので色々な疾患に影響します。因って循環器関連などでは悪い影響があることが解っています。ですからタバコは害がある嗜好品です。
歯科領域では歯周病の増悪因子になることは世界の教科書に載っているコンセンサスです。
また喫煙者は歯周組織で歯槽骨が平均して年0.1mm吸収する事が疫学的調査で解っています。

私は臨床家として喫煙の偽害作用を患者さんには充分注意しています。
しかし、私はそういった事実を知った上で個人の選択で喫煙の可否を考えて頂きたいと思います。
歯周病の先進的研究者がいるスウェーデンのイエテボリ大学の歯周病科の教授陣トップ数名は、そういったリスクを知った上で喫煙していました。⇒それは歯周病学的原因論や科学的根拠で個人的嗜好を止めるほどの大きな意味を持たないからです(学者らしい理屈です)

私のオフィスでは歯周病患者でも歯周病治療を終えて適切なケアと定期検査に来院する事を守る方には喫煙者でも問題が生じていません。原因論から解る当然の結果です。
一応禁煙すればリスクは低下しますが 「趣味の喫煙を続けるには自己管理すれば可能だ」という建設的提案を臨床医として説明しています。

すなわち、理屈を知って自身で 選択する自由があることが正しい大人の社会だと私は思っています。

また、誇張された喫煙による肺がんリスクの誤った過剰評価により個人でたしなむ喫煙の自由さえ侵して禁煙運動を国家政策的強制力を持ってすすめる日本国内の空気が何か異常だという事に多くのヒトに気づいて欲しいとも願っています。


国家政策的側面では医療政策には大きな思惑がある事を理解して本当に健全で自由な世の中を我々は謳歌していったらどうでしょうか。

飲酒も喫煙も大人として自己管理して楽しむことが大人社会のルールです。前提では他人に迷惑をかけないことはもちろんです。タバコやお酒をたしなむこと自体を規制すると米国の禁酒法のような悪法ができる社会になってしまいます。

我々は健全な国民の自由が保証される安全な国家を担保してゆきましょう。


2017年4月26日

          

イントロダクション:

最近,患者さんの中に認められる奇妙な傾向は勝手な思い込みが強い方や異常な言動で適切に歯科治療を受けられない患者さんが顕著に増えた事です。

以前,ブログに書いたようにドクターショッピングする患者さんも増えています。
こういった患者さんは少なからず精神的問題を持った方が多いのは今更言及するまでも無い事実です。まともな治療を受けられないままに歯科医院間を漂流する、いわゆる歯科治療難民の方々とも換言可能です。

また例えばレントゲン撮影前に治療用グローブをしないまま口腔周囲に素手で触れたと言って怒り出し診療が出来なかった患者など神経質で潔癖症な性格が誇張された偏った精神状態の方も来院するようになりました.
こういった思い込みが強く自身の勘違いした認識を容易に改められない困った大人も目立つようになりました。

これ等は現代社会が産んだ病理なのかも知れませんが,ただ一種の社会病理現象だと簡単に片づけられないことと私は考えています。もっとハッキリと言えば首都圏の市井の人々の身体にただならぬ危機感を感じて止みません。

○幼稚化した大人:


  3.11(東日本大震災)以来,年々治療を適切に受けられない方や一部に診療を自ら妨害するように狂った様に騒ぐ方が増加する傾向があります。但し、こういった異常言動の方の遭遇頻度には時期的に波があります。

驚くことに世間一般の常識として合意されているはずの事が全く理解出来ていない・社会人とは思えない子供のような大人が増えています。
 私はそういった患者さんを仕方なく"幼稚化した大人"や"大人の幼稚化"とソフトな表現で仮に呼んでいます。

幼稚化した大人の実態は、社会人として呆れるほど認識が低い中枢系に何らかの障害が起き始めたと懸念せざるを得ない方々です。 
このような方の中には予約の意味合いすら理解出来ないで,自分の日程と照らし合わせてまともに予約を取れないで予約日に来院できず,無断キャンセルを平気でする人達もいます。このような患者が続くと他の診療にも大きな影響が出るので我々は極めて迷惑です。

丁度,認知症で前頭葉に萎縮など障害が生じ始めたヒトと同様に,すなわち理性で欲求や刹那の衝動を制御できない症状が露呈した方々とも言えると思います。

子供でも言わないような勝手なことや誤った理屈を平気で言う方が多く、また2,3回で終わる治療でさえも完了するまで通院し終えることが出来ない方々や即日治療を中止する方も増えています。

たぶんそういった方の口腔内は近未来に治療し直しが必要になります。しかしこういった患者さんは結局,数倍も手間が掛かる再治療は不可能だと思います。


例えば,感染根管の治療は最低3回程は通院が必要ですし,中等度〜重度歯周炎の全顎的な歯周病治療は全顎を6ブロックに分けて最低6回通院して行われますが、そういった治療にも飽きてしまったのか途中で来院しなくなります。
すなわち行った治療効果まで無駄(*)にする理解不能な患者も増加し始めています。
最近では歯周病治療は約半数の患者が終了しないうちに勝手に来院しなくなりました。  また同時に見当違いのクレームをつけてくる患者も増えました。とにかく平時の大人の常識が通用しない子供のような人間が増えてしまったようです。

 *歯周病治療はお口の中全体をやり終えなければ正しい治療効果がありません。
こういった 科学的治療概念は患者さんへ事前に説明していますが、たぶん聞く耳を持たないタイプの患者さ んでは事前の説明や注意事項を忘れて自分に都合良い勝手な理由を考えて根拠無きクレームを言ってきます。
途中まで治療し てもそもそも3ヶ月に 一度の定期検査にも来院しないのならは将来再発してそれ等治療効果も無駄になります。

こ ういったタイプの患者は最初から治療しても無駄なので、治療開始時に性格上無理そうな方にはこういった鉄則をお話して注意し ています。


また最近あった事例では歯周病治療から必然的に生じる知覚過敏様の術後性疼痛に関して何回も電話でクレームをしてきて,挙げ句の果ては"痛みが消えないのは医療ミス"だなどと子供でも言わない異常で見当違いなクレームを電話してくる患者までいました。


勝手な事を狂ったように騒いだヒトの中には、自分が院内で行った異常行動を覚えていない方もいます。
後日,そういった異常行動を指摘しても、むしろ反対にこちらが嘘を言っているようなことを言い始めるので、第三者には一見して騒いだ患者が正しいように勘違いされる可能性さえもあります。

また、異常行動はトリガーが無ければ発症しないようです。会社などでもルーティンの事務的仕事の中では正常にしか見えないと思います。例えれば、それは誰も家族が親の認知症に気づかないのと同様に、その本質的病根を理解できないまま放置していることになります。

これ等の病が脳の内部被曝由来の障害ならば、たぶんこのまま放置していれば、脳細胞は再生しないことから、認知症同様に進行すれば廃人同様になるのかも知れません。


CT.JPG

神経疾患画像より
多くの精神疾患では基質的脳細胞の変化が出る可能性があります。


 LOH症候群などホルモンに依存する疾患の患者には、自身の異常行動を忘れて平気で再来院する方がいます。彼等はたぶん院内での言動を忘れ自身の異常性を認識していないので恥ずかしくもなく来院する事が出来ます。病識が無いことに大きな問題があります。

このように衝動的行為故にほぼ無意識のうちに起き,それ故にそれを忘却する傾向が高いのかも知れません。
一般的に更年期障害の患者さんでも自身に病識が希薄な方々も多いようで,感情の起伏の制御も充分にできない場合には自身が行ったことの記憶も引き出せないのことは時々経験する事実です。

しかし更年期障害の患者の場合には昨今の気が狂ったように騒ぐ患者とはニュアンスが異なっているように思います。最近増えた異常言動の患者の病根は異なると私は考えています。

何故か,一種の健忘にも似たこういった症状が昨今の疾患の特徴です。
時々経験するすっかり記憶が抜けているケースは記憶領域の脳にも何らかの障害を生じている可能性が高い疾患だろうと思います。それにしてもこれ等の病は厄介です。

更に共通すする1番の特徴が:
  大人の幼稚化のトリガー要因は「自分の欲望に合わない・意に沿わない・面倒な手間がある・痛みがある等々」の歯科治療に関連する事が幼稚性が発現されやすいことtと思います。

逆に、トリガーとなる刺激がない状態では発作的な精神的混乱を生じることが無く普通の人物にみえるが通常です。 ほぼ治療前の来院時は極く普通な人物に見える方が多いのが特徴です。


すなわち,幼稚化言動の発現は歯科治療のような嫌な刺激がトリガーになるようです 

3.11以前は、昨今増えているような狂った大人達に頻回に臨床で遭遇することは全くありませんでした。だからこそ,私は日本の世の現状に危機感を警告しています。


痲酔をすると告げた途端に、「痲酔をするなら帰ります」と言って治療を中止し勝手に帰ってしまった方に何人も去年は短期間に遭遇しました(皆30~50歳代のサラリーマン)。またそのうちの2,3名は子供のように大声で狂った様に騒いで帰りました。(注射が痛いと思い込んだ事が原因でしょう)


また患者さんの異常言動で最も遭遇頻度が高いトリガーは,痲酔注射と歯を形成することやそれから派生する痛みが出るであろう事を想像したことです。


この病に共通するもう一つの重要な事実は立派な会社に勤める最高学府を出た分別あるはずの30~50歳代の大人達に現れている点です。"楽をしたがり・少しの我慢も出来ない・嫌なこと・自分の意にそぐわない事があると騒ぎ出す・直ぐに通院や治療に飽きる・約束が守れない・極端に面倒くさがる・注射や歯を削ることが嫌で診療を拒否して帰る"等々のケースが目立っています。
昨今のこれ等の事象が立派な大の大人や国家資格を持つ立派なはずの大人達に生じているので彼等の病根の深さは異常性が高いと私は思っています。


これ等の些細な苦痛や手間すら絶えられないのは本来子供だけです


一部にいる不可思議な言動で騒いだ患者さんは若年性認知症初期の可能性も懸念されましたが、社保の保険証を持っているので会社に通勤中ですから彼等は現在では鑑別可能な"若年性認知症"の可能性は低いと予想しています。

むしろ この病は潜在的に存在しても認識され辛い異常な疾患のようにも思えてなりません
。しかも単なる精神疾患では無く中枢神経の障害や記憶に関わる障害のように思います.

だとすれば首都圏はチェルノブイリ事故後の轍を踏んでいるように思います。
チェルノブイリ事故後には、放射性微粒子が中枢に血管を介して血液脳関門を通過して入り込み至近距離から脳細胞を破壊したことで東欧汚染地域の人々の知能に多大な傷害を与えたことが解っています。同様に日本でもこの病のように不可思議な症状を現しているのかも知れません。


 こういった理解不能な患者の来院が希ではなく,頻度が多くなってくればそれは過去20年以上の臨床経験と照らし合わせて首都圏での異常事態と考えざるを得ません。

そしてそれ等患者に共通するのが首都圏の環境だという点は極めて重要です。



私は臨床家として25年程の経験があり患者を観察し続けています。観察眼がある臨床家なら誰でも過去と現在との比較で顕著な変化があれば何らかの相違点を異常として見出すのが常識です。

どんな些細な事でもその遭遇件数が積み重なり頻度が極めて高くなれば、異常性が単なる自身の勘違いでは無いことは明確に理解出来ます。

ただ、歯科界の同業者に聞いても3.11後に歯牙破折が比較的早期から増えた現実も認識していないし、Sr(ストロンチュウム)がエナメル質のカルシウム結晶のアパタイトに入り込んで歯牙破折が増加したことが懸念されることなど全く認識していなさそうです。
また元々患者とコミュニケーションしない歯科医が多いためだと思われますが、患者の言動等に関する違和感・異常感のなど全く認識する先生がいないので同業者の観察眼が低過ぎて呆れ返っています。


3.11後の世の中に関する必要な知識や認識が全く無い人間には3.11後の世の中が見えてこないし観察できないのは認知科学に則れば当然です。

これをお読みになった方々は是非,周囲に過去と異なる違和感が無いのかを良く観察して下さい。世の中を観察する観察眼が現代社会を生き抜く我々には必須です.


○歯科医が不誠実なことにも問題の一端がある:


前記の通り,患者さんの認識上の混乱原因の背景には歯科医師側にこそ第一義的に大きな原因があります.

多くの場合は巷の不良な治療をイイ加減な治療が痲酔無しでおこなわれたり痛くない印象があるので認識が無い患者さんはむしろ不良な治療にもかかわらず良い治療だと勘違いして喜んで受け入れる傾向が強いといえます。

痛くない・簡単に直ぐ終わる・注射をしない・歯を削らない・楽に治せる等々の印象がある治療方法が患者に好まれて患者ウケが良いのは患者の臨床心理からは当然です。

しかし 
歯科医はこういった患者の認識不足に付け込んで実質的効果が無い治療でありながら治療をしたように見せかけているケースが巷のダメな歯科医院に散見されます。


私はこういった歯科治療を "患者に迎合的な詐欺治療"だと前々から説明しています。このような迎合的不良な歯科治療に患者が慣らされ騙されているのが巷の歯科医院での実態かも知れません。
 

逆に、迎合的歯科治療こそがレベルの低い臨床家にとってはこの上もない楽で有難い治療行為になります。患者が自分の受けた治療が理解出来ないことをよいことに、 巷に多い短時間診療体制の歯科医院はそういった雑で誤った歯科治療を行い続けています。(要注意!)

そもそも簡単で全く痛くない楽な治療など歯科治療には有り得ません。


私は科学的根拠により適切な手技や方法論で歯科治療をしています。敢えて患者さんを苦しめるような意図は全くありませんから、患者さんが見当違いの感情論で少々の苦労を負う治療や些細な痛みがあるような当然の歯科治療を拒否しないで治療をお受け頂けるように御願いします。

多少の疼痛や治療に関わる手間も理解した上で適切な治療から派生する諸々の事を正しく捉えて嫌がらないで是非治療をお受け下さい。

真摯な歯科医を見付けたら歯科医の説明をよく聞いて受け入れ、適切な治療が受けられるように素直に認識を改めて大人の考え方をもって下さい。

誤った思い込みは捨て去って正しい認識で人生に大損(おおぞん)をしないようにして下さい。


  
以上が、私から皆さんへ伝えたい現実の東京で起きている異常事態のエッセンスです。


どうか科学的根拠に基づく当オフィスの丁寧なう蝕治療を理解してシッカリと治療をお受け下さい。





















2017年4月25日


イントロダクション:


ある日、前歯部の継続歯(5歯連結.側切歯1歯欠損のブリッジ)が脱落した患者さんが来院されました。


元々,お嬢さんが私のオフィスに治療にお見えになったことが切っ掛けでお嬢さんからのご紹介で来院された方です。

初診当日には応急措置のため脱落部に即時重合レジン製の仮歯を作製してこれをセットしてお帰り頂きました。
初診日と次の来院から約2回程充分な時間を掛けてご本人と世間話から始まり生活全般の話をしました。それが済んだら三回目から私が計画した全顎的な治療し直しに関する説明と相談を開始しました。


NF前歯部3.JPG
*前歯部が無くなった状態で来院されましたが、その画像は記録にありません。



上の画像の通り上顎前歯部にはレジン製の側切歯1歯欠損のブリッジを暫間装着しています。各々の破折残根周囲組織は炎症による腫脹と発赤や出血を認めました。

NF初診五枚法2.jpg


この患者さん=藤川直美(仮名)さんは70歳代のご婦人です。
お嬢さんご夫婦と二世帯住宅の上下で暮らされているとのことです。
藤川さんは大変論理的な思考をされる一種日本人離れしたセンスをお持ちの知的な女性で、我々にとっては最も治療しやすいタイプの歯科治療を高いレベルでご理解いただける患者さんです。

趣味で競技ダンスをされているそうです。
お話からすると週数回練習する趣味の競技ダンスを中心に生活されているようなライフスタイルだと理解出来ます。そのように楽しい日々を謳歌されていることが解りました。
何よりもお歳からは想像できない程活動的かつ若々しい魅力的で聡明な女性です。



高齢化社会に突入した現代、藤川さんの様な活動的で若々しいシニア層が益々増える事が予想されます。生活の質(QOL)を担保できるライフスタイルに即した歯科診療上の配慮が歯科医師サイドにも要求される時代が到来しつつあると感じます。

正に、これからは現代の歯科医療は患者本位であるべきと換言できます。



NFパノラマ2.jpg
全顎のパノラマレントゲン画像:上顎前歯部は脱落し歯冠が無く残根が残っているだけです。左側臼歯部ブリッジは支台歯歯根が破折して咬合する度に痛むような状態です。小臼歯部も継続歯です。(その他詳細を後述)



継続歯:歯科医師法に抵触する不良治療

継続歯で歯根破折2.jpg


俗にいう"差し歯"の語源はこの継続歯に由来しています。
文字通り形成した根管へ継続歯のコア部を差し込むからです。

現在、大学の歯科教育では歯冠部とコア部が一体化したこの継続歯は一切教えていません。
これは継続歯が歯根を破折させ易い危険な前時代的補綴治療方法だからです。

上の模式図のように継続歯は歯根へクサビを打ち込む様な危険で過剰な力を与えます。
更に継続歯にジグリングフォースなどの傷害的力が掛かる事によって今回のように歯根破折し継続歯自体も脱離します。


我々の親世代が現役時代は継続歯で治療することが日常的にありました。
昭和30〜40年代なら、それは歯科常識として充分通用していました。
しかし現在臨床でこれを行うことは,現代歯科水準に即さないために不良歯科治療と見なされます。
歯科医師法に則れば「歯科医師はその時点での学問水準に準ずる臨床を行うよう規定されています」よって現在は継続歯を臨床で行うことは歯科医師法に抵触します。

藤川さんの言によれば、前医は余り年配の先生ではなく比較的若い先生だったそうです。
治療過程を割愛できるので、このような危険な治療方法を比較的若い先生でも時間短縮や経費節減のために採るのでしょう。このような継続歯は未だに患者さんの口腔内によく見かける事があります。



一方、比較のため現代の前歯部支台築造(コア)を下の模式図を参照してご理解下さい。


適正な支台築造2'.jpg

上の図のように、コアを根管へ装着してから支台歯形成して印象採得しその支台に精度良くジャストフィットする歯冠補綴物を装着します。

これは現代の常識的歯冠補綴の方法です。このようにコアと歯冠補綴物は別個に作製されコアがまず根管へ合着された後、支台歯形成後印象採得されて、ラボで歯質にジャストフィットするような精度の高い歯冠補綴物を作製して口腔内に装着します。

図のような方法なら歯冠部の圧力がクサビ状に歯根を破壊する暴力的ストレスを発生させないで破折のリスクは軽減されます。コアの適切な直径やマージン部に残す歯質の歯冠軸方向の高さを充分にとれば歯質にクサビ状の過負担を掛けないコアと歯冠補綴物によって安全な歯冠補綴になります。



フジワラ前歯継続歯2.JPG
上の継続歯が脱落して藤川さんが来院されました。
上の5前歯(1本欠損ブリッジ)の4本の根管が偶然並行だったために前医はこれを継続歯として治療できたのでしょう。

NF前歯破折2.jpg
継続歯のコア部を挿入する歯根が全てヒビが入っていました。すなわち歯根破折によって継続歯が脱落しました。継続歯はこのように歯根を破折させ易いので危険です。


暫間的に即時重合レジンでチェアーサイドで仮歯を作製し元の位置に装着しました。

*歯根が破折しているので継続歯の形態のまま仮歯を残根根管へ装着するのは不安がありますが、その方法以外にこの時点では仮歯を装着する方法が無いため、ある期間限定で藤川さんには前歯部にはこの仮歯で我慢して頂きました。

前歯部の破折した残根は第2弾のプロビジョナル/レストレーション装着時に抜歯しました。




歯科治療は患者さんの生活を考慮すること:


特にこのケースのような全顎的治療し直しでは患者さんのプロフィールや生活全般、すなわち患者さん自身を深く理解することが必須です。

どんな場合でも同じですが、まずは患者さんと充分にお話をする事から始めます。
今まで歯科治療で嫌な思いをされてきた方ですから、我々のポリシーをご理解いただき信用して頂けるに足るだけの説明や意思の疎通を先に確立すべきです。
歯科界では現在、高価なインプラントなど自費歯科治療を行う先生でもこういった常識的なステップを経ないで話しさえ充分にしないで治療を始める傾向が強く歯科界の信用が得られないのはそのような心のない点も大きな原因だと私は考えています。

患者さんの生活の背景を理解出来たら治療計画を立てて治療概念を丁寧に説明してゆきます。
藤川さんの場合には、好奇心が旺盛な方だったので毎回治療と歯科界の話などを時間を掛けてお話してから治療を開始するのがおきまりのスタイルでした。

藤川さんは競技ダンスを趣味として生活を楽しまれている方です。
そんな藤川さんの生活の質を落とさずに大いに趣味を楽しんで頂けるように歯科医としてサポートすることも大きな私の使命です。少なくともダンスの障害になるような補綴治療は禁忌となります。

また、藤川さんも歯科情報をよくご存じで昨今頻繁に行われているインプラント(人工歯根)はお嫌とのことで、無理のない安全で予知性の高い治療方法を受け入れてくれ私の治療案を採る事が出来ました。



補綴設計:とにかく安全で妥当な方法論


この症例の難点は継続歯は全てそのままの状態で支台として使用しなければいけない点です。
歯質も弱く支台のやり替えは不可能です。これ等の継続歯の歯冠を形成して支台として使用するための工夫も必要です。
このように補綴の治療し直しは現状で可能な方法論の中で最も安全で妥当なモノを採用する事です。これが経験則を必要とする治療し直しの難しい点です。

私はこの20年以上、他院で行われた全顎的治療のし直し(再治療)を手がけています。


単に歯科疾患を治療するといった狭い範疇で歯科医療を捉えてはいけません。
私はまず藤川さんの競技ダンスの障害にならないような補綴物を設計すべきと考えました。

例えば,ラテンダンスのような激しいダンスでも障害にならないように上顎欠損部には可撤式義歯ではなく固定性のブリッジを設計すべくフルブリッジが可能か否かの判定を石膏模型上で診断しました。診断の結果、上顎残存歯はフルブリッジとしての平行性が保てる事が解ったので上顎をフルブリッジで補綴する事にしました。

NF作業模型&プロビジョナル2.jpg


ラボで技工操作に使った作業模型(左)をご覧下さい。支台となる歯が8本と少なく維持力も弱そうな貧弱な支台が多い事が解ります。また前歯部には4本欠損部があります。
この症例のように個々の支台歯が不完全なケースで有利な固定性補綴物がフルブリッジと言えます。一種の相互補完的役割で、いずれかの歯に問題が生じてダメ(抜歯やカット)になっても上部構造のブリッジは長期間維持出来るというコンセプトです。


一方,下顎は左側臼歯部の破折したブリッジ支台歯とブリッジ本体を除去した後、局部床義歯で補綴すれば激しい競技ダンスでも躍り上がらない安定性が高い可徹性義歯が作製可能と診断されたので従来型の金属床フレーム(ヴァイタリウム合金)による局部床義歯の作製を計画しました。

脱落した上顎5前歯の継続歯部は初診日に応急処置として作製したモノをしばらく使いその他の歯冠補綴物は全て歯間部を形成(小臼歯部は装着されている継続歯の陶材部分を削合しその中心部に存在する金属コアを支台歯とした),即時重合レジンでプロビジョナル・レストレーション(仮歯)をチェアサイドで作製し装着しました。またこれを(第1弾のプロビジョナル・レストレーション)として暫間的にしばらく使用して頂きました。

そしてスケーリング&ルートプレーニングなどの基本的歯周病治療を行いました。歯周組織の治癒を確認して支台を形成し直し、印象採得して技工ラボで第2弾のプロビジョナル・レストレーションを作製しこれを装着しました(以下写真参照)。


NFTEK(5枚法)jpg.jpg
第2弾のプロビジョナル・レストレーションを装着時に前歯部の破折した残根を抜歯しました。そして顎堤が安定した形状に治癒した後に欠損部のポンティックにレジンを足して顎堤にタッチするように修整しました。画像は修正後の状態です。また,下顎左側臼歯欠損部は局部床義歯が装着されました。

プロビジョナル・レストレーションという言葉は最終補綴物に準ずる形態で最終的な補綴物の機能的なシュミレーションをするための暫間補綴物といった概念を強調した専門用語です。

もちろん私も第2弾のプロビジョナル・レストレーションで機能的な状態を確認しました。必要な箇所は形態修整し良い機能的形態の情報を得る事が出来ました。
プロビジョナル・レストレーションで完全に快適な咀嚼運動が出来るようになってから、この情報を参考にして最終補綴物を作製しました。

こういった機能的な最終補綴物のシュミレーションチェックが補綴治療の世界標準の専門医レベルのスタンダード・メソッドです。
私は原則的にこういった学問的常識に則り全顎補綴を行っています。どうしても長期間の治療になりがちですがプロビジョナル・レストレーションで快適に咀嚼できれば患者さんにも専門的な治療意図が体感的にもご理解頂けます。長い期間、快適な咀嚼も十分出来ない状態で放置しては患者さんの理解も得られないはずです。
プロビジョナル・レストレーションで満足して頂ける咀嚼機能の回復が出来て初めて上質なテーラー・メイドの補綴治療が可能になります。





NF臼歯破折2.jpg
左側下顎の臼歯部に装着されていたブリッジのレントゲン像です。
大臼歯のブリッジ支台歯が割れています。これを担当した前医は太い金属コアを根管内へ過分な圧力で装着しているのでしょう。ルートセパレーション(歯根分割)をしていた形跡がありますが歯根破折しています。


実は私のオフィスに歯に問題を生じて来院された患者さんの補綴物の特徴には不適切な支台築造(コア)を認める点が挙げられます。
根管治療された歯髄神経が無い失活歯ですからデリケートな配慮がなければ破折するのは当然です。
コアは根管の直径・残存歯質の厚み・コアの材質・接着方法など予後を左右する要因が沢山ある治療です。

極言ではコアの扱い方を観れば歯科医のレベルがわかります。
不見識な歯科医ほど支台築造を雑で不適切に行う傾向があります。





1年以上かかって最終補綴物が出来上がりました。


NF最終3.JPG


藤川さんもこの補綴治療には喜んで頂けました。
若々しく、綺麗な笑顔が素敵です。


NFsmile2.JPG




NF最終補綴(5枚法)2.jpg



最終補綴物の簡単な追加解説:


上顎は支台歯の維持力に不安があるため、それでも維持出来るようにフルブリッジを採用。軽量化するためにセラモメタルクラウンは重量の問題で止めて,今回はハイブリッドセラミックスにより軽量化したフルブリッジとしました。これで審美性を保ったまま軽量化できて患者さんの審美的要求性にもお答えできました。

また下顎は,画像のような金属床局部床義歯(パーシャル・デンチャー)を装着しました。
維持力が良好でシンプルで壊れない軽量の義歯はまさに患者さんの機能的要求にも答えるものとなりました。
昨今,このような義歯を作らないでファーストチョイスに人工歯根を選択する歯科医が多いので、敢えてアンチテーゼとして・このような補綴方法を多くの臨床家に観て頂きたいと思います。 

partial denture02.JPG

クラスプが掛かる右側大臼歯には全部鋳造冠(FCK)を、右側ブリッジにはハイブリッドセラミックス、左側のクラスプが掛かる犬歯には耐摩耗性を考慮してセラモメタルクラウンを装着しました。

また、上下顎咬合面はハイブリッドセラミックス築盛ではなくメタルの咬合面とし破折や耐久性を考慮しました。藤川さんは通常の会話や笑顔では殆ど下顎の歯が見えないタイプの口元をされた方なので、ほぼ上顎のフルブリッジの綺麗な審美的印象が強く表情に反映され咬合面のメタルによる審美障害は全く気にならないので躊躇無くメタル同士が咬合する最も安全でリジッドな咬合関係を達成できる補綴治療が可能になりました。




○治療をご希望の患者さんへ:

このブログは私自身が実際に行った臨床例を紹介したものです。治療概念や治療根拠を細かく解説する活きたブログ記事です。
オフィスHPと同様に院長の私自らがコンテンツ一切を作成しています。
よって私の歯科医師としての姿勢を厳密に反映しています。
当オフィスの治療をご希望の方,う蝕治療1本から丁寧な我々の治療をお受け下さい。
カウンセリングやセカンドオピニオンも自費(1万円)で承っています。

お問い合わせや予約はメールではなく電話でお受けしています。

最近、 歯科医院ブログを業者が作成しているケース も存在しています。こういった業者ゴーストライターが作成したブログも存在しますから、そういったモノを掲載する不誠実な歯科医院に騙されないようにご注意下さい。






2017年4月24日

「河村たかし氏の姿勢に歯科医師としても見習うべきところが多い」


河村たかし.<pg

昨日,愛知県名古屋市の市長選が行われて、河村たかし氏が四選を達成しました

河村氏は以前からリコールを行ったり,市民までが「無理だ無駄だ」と信じて疑わなかったことを実行させた愚直に泥臭い手段ででも世の中の困難に挑戦する気骨有る政治家です。

実際に不可能と思われたリコール署名を開始し始めた河村氏を観て、現在では忘れ去られてしまった政治家の愚直な姿を私は彼の中に見つけて嬉しく思ったのを今でも克明に覚えています。

彼のような政治家は本当に珍しいと思います。現代では,市民や政治家は初めから無理だと決めつけて何も行動を起こさないで現状を放置して安住する傾向が極端に強いと思います。
これが最近の政界だけでなく世の中の改革が出来ない情けない社会的核心である風潮です。

また一方では深い考えも無い一般市民に安易にウケが良ければ危険性さえある事でも票を獲得するためになるなら、よしとするような いわゆる"ポピュリズム"といわれる大衆迎合主義もトランプ大統領の選挙選では利用していたように思います。

米国大統領選が本当に安易な方法論を採ったのか否かは結果論でしか解りませんが、時として政治家がトランプ氏のように"ポピュリズム"を利用する事は多いと思います。

  一方,河村氏に限っては正論を実現するために真摯に実行しているのでいわゆる市民の安易な目線だけに迎合するポピュリズムを利用してはいません。

すなわち,大多数の市民の根拠ある希望を厳密に代弁して行動を採るのが河村たかし氏の政治手法であると私は換言したいと思います。そういう彼の実行力ある姿勢を私は本当に尊敬しています。

河村氏のように皆から「馬鹿だ」と揶揄されてでも信念を遂行出来る政治家は本当の意味で改革を進められる真の政治家だと私は思います。

それしても、現代は一所懸命で真面目で愚直に行動できる人間をむしろ笑い者にするような"嫌な風潮"が世間に溢れているように思います。

  子供のような青臭いことを言うようでも私は本当にそう思っています。




「歯科界でのポピュリズムとは?」


上には,河村たかし氏の話に関連しその政治姿勢に共鳴できる事を書きましたが、ここでは歯科界の情けない実態を検証してゆきます。



○患者の傾向

   善し悪しは別として歯科界でも最近の患者の一般的傾向に沿って商売をしてゆくのことが無難で儲かるはずです。

患者さんの一般的に好むことは→痛くない・削らない・1日で終わる・1回で終わる・クスリで治る 等々と言えます。

すなわち歯科治療を安易に捉えて簡単に治療できることを好む傾向が強いと言えます。
これ自体は知識に乏しい素人の患者さんなら不思議ではないと思います。

そういった患者が安易に簡単な治療を好んでいることは歯科医師側も十分に知っているので、その思惑に沿って行えば患者が飛び付くと我々歯科医師は考えています。
こういった患者の希望を実現できるものなら、例えば根拠が怪しい治療や日常臨床で行い続けるには不適切な治療方法でも行ってしまいます。
またそういった治療方法を安易に宣伝するような事が歯科界での迎合主義の"ポピュリズム"の下では大変に多く,患者さんに後で迷惑をかけるような危険性があると思います。




○誇張や妙な宣伝に騙されてオフィスへ来院する患者さん達


  最近でも未だに患者さんに多いことは、特殊な治療という歯科治療を受けて、その治療がおかしい事に後で気が付いて来院する方が多いことです。

今まで、治療自体が色々な学会や歯科医歯科医師会などの各webサイトを通じて注意喚起されているような悪名が高い3MiXーmp法や抗真菌剤による歯周病治療やう蝕治療のような科学的根拠がおかしい方法等々。。。

また、スケーリング・ルートプレーニング(SRP)を1日で全顎に超音波スケーラー等で安易に行うモノや特殊に調整されたパウダーや洗浄水で洗浄する事を併用する方法などを受けて口中の歯肉が腫れ,熱が出て困り果てた等々(*)で来院される事例が,この2年間に数例もありました。

*歯周オペで無くともSRPでも広い範囲に同時に行えば全顎に傷害的な侵襲が加わって生体は炎症性反応等が現れて腫れますし、発熱も生じ得ます。

また実際には、治療を受けたにもかかわらず、これ等患者さんの根面には取り残しの歯石も存在していることが多い状況でした。手でキュレットを使わない時間もかけないSRPだから当然の結果です。

そもそも時間を掛けて完全に治療するために敢えて従来からキュレットを手指で使いSRPを時間を掛けて丁寧に行っていますが、これは徹底的に歯石を除去するために必須だからです。


それらの臨床的手間がかかる歯周病治療の常識を覆し得るような画期的で簡単にできる治療方法は未だにありません。 ← これが重要!?


一日で全顎的なSRPを行う様な治療をしている先生はある種の論文を参照されていると思いますが、研究機関でのリサーチ(研究論文がある方法論)で行われている科学的根拠がある治療方法は存在しても、臨床で一般的に行っても良い治療方法であるか否かは全く別問題です。

その部分が歯科医師の一部でさえ解っていないので患者さんに迷惑を掛ける事もあるようです。

*日本では大学の頭が悪い教授でさえ解っていないので、そういった教授の下で学んだということをプロフィールに書いている先生(*)の場合には、やはり弟子も同じだと妙に納得してしまいます。歯科界で有名な教授で大学と裁判沙汰で辞めたブラックで有名な某先生ですから...

至極く簡単で短時間に終わる歯周病治療の方法は無いと考えて下さい。  簡単だと宣伝された方法論には安易に誤っても目を向けないように

是非患者さんは  うまい話には何かワケ(変なところ)があることを疑ってみて下さい。  


元来,世界標準の歯周病治療は敢えて未だにキュレット(手用器具)を使い患者さんの個別の解剖学的な特徴がある複雑な形状のポケット内歯根面や分岐部の形状を知ってその微少な局所環境に応じてSRPすべきなので、ある程度、そのように繊細な感覚でSRPを行う時間を掛ける丁寧な処置が必要だからです。
もちろん、完璧に歯石除去を行うためには6分割で毎回1時間以上も掛けるのは解剖学形態に沿ったSRPが繊細な技量を要して手間が掛かるためなのです。=もちろん時間をかけて丁寧に行う必要があります。

現在でもなお、歯周病治療では日常臨床でルーティンに簡単に行える方法で世界的コンセンサスを得たモノはありません。 (安易な宣伝に騙されないで下さい)

ただ、一応は1回で全顎を治療する方法論は世界的に有名な学会誌Journal of Clinical Periodontorogy 等ではもう10年以上前にいわゆる"one step full-mouth disinfection"と呼ばれる1日で全顎のSRPを行って1回で終える方法に関する有名な論文が掲載されていました。

ただし,これ↑はあくまでも研究用の手法で、研究機関で極く厳密な条件下のケアで行われた研究手技であって、論文にもクリニックで日常臨床で行うことは全く推奨されてはいません。そして被験者に発熱する者もいた事など重要な副反応の数々もキチンと銘記されていました。

すなわち,街のクリニックで安易に行うべきではないことくらいはベテラン臨床家なら解る常識です。

科学論文を臨床的に正しく合理的解釈で理解出来ない臨床家が多く、日本の現状は臨床家の頭が悪いと言われても仕方がありません(←実はこれは欧米では有名なことです)。

先日の患者が不審に思って私のオフィスのカウンセリングに助けを求めて来院する状況が起きるような配慮が無い臨床環境では、けして1回で全顎をSRPする様な治療を行ってはいけません。


特に何度も言うように,"特別な治療"というのは、もし画期的な治療方法があるのなら日本全国で多くの先生達が他でも行っているはずです。ですから逆に一部の先生達の怪しい○○研究会や自称○○学会所属の先生でしか行われていないのは怪しい治療方法だと考えるべきです。

これくらいの理屈が解らない"怪しさ"を感じる懐疑心さえ患者さんに育っていない日本の現状は絶望的です。

どうか、世界標準の真っ当な歯科治療を厳密に行う姿勢の歯科医に受診して下さい。

◎良い歯科医を選ぶ事は大変難しいので、まずは怪しい治療を挙げている"歯科医を除外して、大きなトラブルを被らないようにして下さい。


一生後悔するような傷害やトラブルを負った患者さんが日々カウンセリングに来院していて大変気の毒に思っています。そういった歯科界の状況を本当に私は残念に思っています。よって敢えて私はここでこのような注意喚起を目的にして述べています。


以上。


麴町アベニューデンタルオフィス・院長










2017年4月15日

  

  先日,全くう蝕(虫歯)治療さえ受けた経験が無い患者さんが歯周病治療を希望して来院されました。特に左側上顎の側切歯(2番)が動揺が強くなったため不安に思い、慣れない歯科医院での治療を決意したそうです. 
そして早速,ある歯科医院へ来院されたそうです.その歯科医院では、自費治療費の高額治療のメニューを見せられて歯周病の歯を抜いてインプラントを埋入して補綴する計画などいきなり大がかりな治療計画を聞いて大変に不安感を感じたそうです。自分の考えや希望と遠く隔たりを感じある種の危険性を感じたため,その医院へ受診し続けるのを止してインターネット検索の結果,治療方針がその医院とは対極にある私のオフィスへ来院するに至ったそうです。

以前,私はブログ記事に書きましたがう蝕治療の経験が無いう蝕罹患経験が無い方の場合でも歯周病には罹患します。これは歯周病とう蝕の原因菌が異なるためで、う蝕の罹患経験が無い方でも歯周病には高い確率で罹患します.

この頃,歯周病治療を希望されて来院される方が口々に語ることは、前医に真っ当な歯周病治療ではなく真っ先にインプラントの話をされて抜歯すると言われ高額な治療費の提示をされた云々といったことです。

日本の歯科界が安易に高額な治療費を患者さんから頂こうとする思惑ばかりになっている現状が解ります。  
そして,患者さんがそれに恐怖を感じているようです.
 日本の歯科界には歯周病治療を先行して行う世界水準のスタンダードを行う方針を持つ歯科医が滅多に存在し無くなってしまったのでしょうか?

歯周病治療を行うことよりインプラント治療を真っ先に勧める歯科医の思惑に反省を促すために患者さんだけではなく暗に歯科医師にも啓蒙的意味合いのブログ記事を書いています。
私のオフィスにネット検索でたどり着いた患者さんは,ある意味では歯科医院を数軒彷徨っていた方かも知れませんが、患者さんの希望に私の臨床姿勢が合致して幸運だったのかも知れません。

しかし一方では歯科界の黒い思惑に気づく事が全くなく未だに多くの患者さんが歯科医のいかがわしい治療を言うがままに受けて,歯科医師の都合だけで行われる治療行為で大きな問題を負ってしまう方が後を絶ちません(今までに私がブログに書いてきた通りのことです).

S.T.jpg

何よりもこの患者さんが幸いな事は、今まで大きなう蝕が無かった故に全く歯に歯科治療の侵襲を受けていない点です。

私が日常的に歯周病の治療をしていて残念に思うことは、多くの患者さんが来院前に雑なう蝕治療を沢山受けて来院時には既に歯の寿命を縮めていることが多い事です。

そしてそういった精度不良の治療の場合には歯周病治療のスケーリング&ルートプレーニング(SRP)など重要な歯周病治療の妨げになって非常にキュレットなどの器具操作が困難で苦労することが多いです。→今回はそれが無くて至極幸いです

今回の患者さんは全顎では中等度〜一部重度歯周炎ですが根分岐部病変に派生する複雑な補綴処置も特に行う必要性もなく、今までもう蝕治療のため行われた補綴物や充填物など全く口腔内に装着されてい無いので歯周病の治療のみをただ素直に科学的根拠に基づいて行えば良いことになります。

 この症例の歯周病治療の成功が私のSRP等の技量に直に依存することになり私の基本的SRPの技量が試される良い症例になると思います。




  

○何処へ行ったら良い歯周病治療を受けられるのか?

 まず歯周病治療が高いレベルで行える歯科医院へ行かなければ歯周病は治せません。
巷の歯科医院では高いレベルの基本的原因除去療法(SRPなど)が日常的に殆ど実践されていないので街の歯科医院では,軽度な歯周病では無くある程度進んだ歯周病を治せる歯科医院を探すのは患者さんには大変に難しいことだと思います。


  中年以降の患者さんは歯周病治療を適切に行える医療機関を探している方が潜在的に沢山います.日夜ネット情報の氾濫する中で自分の希望に添うような良い医療機関を探しています。
最近,私の医院web,院長ブログやSNSの私の書き込みを読んだりフォロワーの紹介でオフィスに多くの方が来院されます。 全国的範囲で遠い地域からも来院される方が多いことは、ネットを観て来院する来院形式の特徴です.

  もし私の治療に近所の歯科医院とは異なる期待と良い評価をして頂けるのなら大変に光栄です。
日本の一般的歯科医師は保険中心で患者数を増やすために短時間の効率的治療をして保険点数を増やすような傾向が強いために、その結果、雑で再発し易い不良治療となり易いと思います.
歯科医師が短時間診療下での雑な治療をすることでまた多くの患者さんは後年治療し直しが必要な再発の発生がし易いとも思います。私のオフィスへ来院される補綴物などの治療し直し希望の患者さんは日本の歯科界で多い短時間診療体制から派生する不良治療の犠牲者とも換言できます。 


 日本の一般的な
短時間診療体制では世界的標準となっている歯周病治療用キュレットを使用して一本一本を丁寧に治療(SRP)する"歯周病治療と呼べるレベル"の適切な治療をしている歯科医院は極めて希です。

私は歯科医師に講習会で歯周病治療を指導した経験からも卒後間もない若い先生だけで無くベテランの先生でも全くSRPできない先生が多く、また歯科大の教育では実際にSRPを患者で行う臨床実習を通して行っている大学は極めて希です.
例えば歯科界ではある意味で有名な公立のQ歯科大のようにキュレットのセットを見せるだけで終わるような雑な臨床教育をしている公立の大学まであります。
卒直後はSRPなど歯周病治療の臨床手技は全く身についていないのが日本での歯科大卒業生の標準的な情けない姿です。
またその後、そのような若い先生方は短時間治療体制の歯科医院では臨床で1時間単位でチェアータイムが必要なSRPを行うことが無いために、日常臨床を通じて技量を磨く機会が殆ど無いのでSRPの技量は当然向上しません。ハッキリ言えば一般的な街の歯科医院では標準的教科書レベルの歯周病治療を行っていないのが実態です。
ですから中等度以上の歯周病患者の歯周病は巷の歯科医院では治す事は困難だと思います。

○歯周病治療は出来る歯科医に受診しましょう!


  このように歯周病治療は一般的に行われていないのが実態ですが潜在的には数千万人以上歯周病の患者さんはいるでしょう。この内,本当に積極的な歯周病治療が必要な中等度以上の歯周病患者さんは沢山日本には存在しています。
それ等の患者さんは歯周病治療を受けていない方々・歯周病治療を受けても雑で不完全な治療を受けた方々・良い歯科医院を探している患者さんなどに分けられます。 今回の患者さんは私のブログ等を観てご理解頂いた上で来院されています。

私はオフィスのwebやブログで実際に治療した歯周病治療などの臨床写真を掲載しています。これを観て"私のオフィスが歯周病治療できる歯科医院"だと理解して頂けるように啓蒙的な臨床写真や解説を記事に書いています。
私の実際の臨床実績を観て頂き、歯周病治療や歯周補綴を受けに来院して頂きたいと思います。

   歯周病治療にはその治療概念を理解する事が必要条件です.歯周病治療をするためには患者さんの治療への協力が最重要だからです. 

歯科治療は患者さんの理解力にも依存します。患者さんで私が説明する概念を理解していない場合は治療を完結できないと考えていますが、これは本当です。聞いているふりをする様な方も同様で良い治療は不可能です。

また,最近はいい加減な大人の幼稚化を懸念する患者さんは困った事に数回の通院や少々の術後性疼痛さえも我慢できないほど劣化しています。すなわち,こういった幼稚化した子供のような患者さんは一生歯周病治療が出来ない患者さんだといえます。

我々麴町アベニューデンタルオフィスでは,歯周病の真っ当な治療を日常的に行っています.また歯周病と同様に歯内療法(神経の治療)でも巷ではラバーダム防湿法さえ使わない狂った様に危険な治療をする歯科医院が大半ですが、当院では使用を当然励行しています。
巷では希な世界標準の当たり前の歯科治療を励行していますので、どうか安心して当オフィスで治療をお受け下さい。

我々麴町アベニューデンタルオフィスは電話予約制です。我々の臨床姿勢に共鳴して頂けたのならどうか迷うこと無く当オフィスへおいで下さい。

治療するという重い腰を上げるのはたいへんです。
思い立った時が吉日です。アナタは治療動機を無駄にしないで是非ご来院下さい。

    *ご予約の電話は、診療時間内にお掛け下さい。













































 

comments

trackbacks

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
麹町アベニューデンタルオフィス 麹町アベニューデンタルオフィス 院長 戸村真一

麹町アベニューデンタルオフィス
院長 戸村真一

こんにちは、麹町アベニューデンタルオフィス院長 戸村 真一です。

街の歯科医院へ行くと感じる嫌な感覚を皆様が受けないような雰囲気にしました。 スカンジナビアン調に私自らがエントランスから室内の隅々に至るまでデザインし、 患者さんがリラックスできる清潔で清々しいセンス溢れる空間をご用意しました。

 巷の歯科治療の嫌な記憶を思い出すことのない快適な環境でお持ちしております。気持ちよく治療をお受け下さい。

日本の医療機関のホスピタリティーは低くセンスが感じられないのが現状です。 当院の室内環境は、私の診療哲学の現れです。 また、私のオフィスでは正しく丁寧に本当の歯科治療を致します。 正に、日本の酷い歯科医療のアンチテーゼを具現したのが私のオフィスです。