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症例5


◎簡単に症例の解説:


この患者さんは30代の女性で主に上顎前歯部と未治療のう蝕病巣による審美障害を主訴に来院されました。
*この症例の詳細はこのブログをお読み下さい。

術前前歯部.jpg


上顎左側側切歯は失活(歯髄が死んだ)していたので歯内療法(根管治療⇒支台築造)を行いました。
上顎左側中切歯はレジン冠(辺縁部で不適合)が装着されていました。
また上顎右側中切歯と側切歯は不良なコンポジットレジン充填が成されていました。

OY術前.jpg

上の五枚の画像が口腔内の全体像です。
臼歯部では古い充填物が幾本か咬合面に認められます。
また歯冠部に黒いう蝕病巣が治療しないまま放置されていました。


◎補綴治療完了


術後前歯.jpg

作製したセラモメタルクラウンをセメントで合着後、前歯部歯肉も美しく健康的な状態です。
健康な歯周組織に補綴物が美しく映えます。


OY術前術後白バック.jpg


術前と術後の比較で、主訴の審美障害の治療が達成されたことが解ります。

また今回は黒いう蝕病巣は全てコンポジットレジン(CR)でキレイに修復治療しています。
 日本のCRなどの歯科材料は世界最高レベルで深在う蝕でも適切な処理をすれば、全く充填処置されたように見えない美しい修復が可能です。

このケースは上顎4前歯以外はCR充填を利用して主訴の審美障害を解決できました。

◎補綴治療は総合的なバランスの良い治療が求められる

 昨今、歯科界は自費治療のネタとして軽薄な程「審美歯科」という造語を多用して患者が望む美容志向に迎合した治療方針で安易に補綴治療する傾向があります
この点には、患者さんの側で注意が必要です。

初診患者の過去の治療に歯周病や歯内療法を適切にしないでセラミック系補綴物だけ装着されている気の毒な症例に度々遭遇しています。

そういった軽薄な治療行為で最も多い問題が歯内療法の不良と歯周炎で歯肉が腫れて来院するケースです。前歯部の補綴では不必要な抜髄で感染根管を歯科医が作ってしまったケースが殆どです(医原性疾患)。

私は、目に見えない箇所の治療(歯内療法・歯周病治療)をシッカリやることを信条に上の様な概念を大切に治療しています。
私のオフィスでは安心出来る治療し直しを励行しています。

安心してお任せ下さい。

 

 


 


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